2019年 02月 12日 ( 1 )

消えた天才

1994年8月、野辺山での第9回森孝慈杯少年サッカー大会は全25チーム。
優勝は福岡県の中間少年SC。
うちはその中間さんと同じブロックだったため1位トーナメントに行けなかった。
圧倒的に強かったが一人ものすごい選手がいた。
後にも先にもこの選手を超える選手は見たことがない。

1996年横浜少年選抜のヘッドコーチをしたことがあった。
その時の主将は日本代表にもなった藤本淳吾君で惚れ惚れさせるほどいい選手だったが、この中間の選手の方が印象に残っている。
まさに天才。

ずっと気になっていたので引退までよく知っている。まさにおらも追っかけかもしれない。
この少年はその後長崎の国見中学、国見高校であの大久保嘉人選手の同期であり、高校三冠をとった。
福岡大学からJリーガーにもなったが華々しい活躍もなく2年前に引退して、J3の秋田で子供達を教えている。
その選手こそ川田和宏君

一昨日、消えた天才というTV番組で大久保嘉人選手が同期の川田選手を敵わなかった天才として紹介していた。
同じ中学出身で高校時代は一度も会話がなかったというのは驚きだ。
天才二人は横並びになれないということだと思う。
だから誤解も生まれやすい。

天才は難しいプレーも難なくできてしまう。
凡人は手取り足取りしてもらい、繰り返し反復練習してやっとそれらしいことができるようになる。
天才はそれを無意識にプレーに反映できるが、凡人は意識して集中しないとそのプレーができない。だから判断が遅くなってしまいボールを奪われる。
改めてスポーツの奥深さを感じたシーンだったし、二人の大人がそこにいた。

川田君の元気な姿を見れて嬉しかった。
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by gsfc_aoshima | 2019-02-12 10:36 | 人物