U-23にもの申す

昨夜はオリンピック代表候補の試合があった。
もちろん試合は見たといいたいが今回は見ていない。
結果は0−0の引き分けだったそうで、見に行った友人から詳細な報告もいただいた。
一昨日の『草津VS湘南』の試合のほうが100倍面白かったそうで!

見なくても面白くないのはオラなんぞはわかっている。
チームがダッチロールを繰り返しているからだ。
メンバーの人選そのものがどうなってるのというぐらいいろんな選手を使って試しているように見える。
もうお試し期間は終わったはずだと思っていたがよ。

まさに、オリンピックの代表なんて言葉を使えないかもしれない。
それはどういうことかというと、このチームを見ているとだれが中心で誰を軸にチームを作ると云うビジョンがなんにもないからだ。
オーバーエージの枠だって、使うのか使わないのか。
オランダ、ナイジェリア、米国を相手にして、フル代表だってどうかというのに、いまの中心が誰かわからんこの反町チームに勝ち上がれる力なんぞはあるかって!
監督がどんなチームをつくりたいのかまったくわからないのである。

反町の色を出せって!
岡田と一緒でなくてもいいって!
フル代表とおんなじ視点で見なくてもいいって!
反町の好きな選手をオーバーエージで使って、その選手を中心にしなって!
フル代表の選手では支障があるなら代表でなくてもいいじゃん!

DF、MF、FWの幹になる選手を選ぶべきである。
後ろで指示を出せる選手、MFでゲームを支配できる選手、そしてこれは品薄なんだが前に向かって突っかけていけるFWの3人をまず選ぶことが一番重要なことではないだろうか。
『助っ人』ではダメなんである。
この3人がこけたら、もう負けちゃってもしかたがないぐらいの考えが必要だと思う。

この3人を決めて固定化しないから選手たちも気持ちの面で整理つかないって。
最終試合のサウジ戦で出ていた、柏木はケガで離脱し、獅子奮迅の活躍をした細貝は出ていないし、ゴール前でゴール確実を防いだ青山敏は最後ちょこっと出ただけみたいだし!

青山いなかったらオリンピックでれたかどうか!
オラなら、あれだけで青山当確なのに!
だれがなんといってもそのぐらいのファイトマネーに置き換えられる価値はあると思う。あのカバーリングがあったから、いまでも反町君監督やらせてもらっているのじゃあないかい!
恩をわすれちゃあいかんだに!

この大会は18人しか連れて行ってもらえない。
GKのふたりをはずして、それからオーバーエージの3人を入れると残りは13人。
今まだ試験中はないだろうに。

それから、いくら相手が強いからと云って最初からワントップはないだろうに!
勝ちたいならFWふたり当たり前じゃん!
それも森本のワントップってどういうことなのかよくわかりません。
森本の良さを引き出すにはもうひとり横にいないと。
そんなワントップのサッカーを彼はイタリアでやってないじゃん。

まず3人を決めてあげないと、Jのチームも困るんではないかい。
つい1が月ほど前に何十人もオーバーエージの候補に挙げて、大混乱だよね。

DFでは闘莉王がいいと思うけんど、2番手としてはオラならガンバの山口を選ぶし、MFでは俊輔を持ってくる。2番手は遠藤だと思う。
ここはフル代表のどちらかを持ってくるのが常識だ。
FWは今のフル代表でなくてもいい。
基点になる選手がいないからである。
李と森本は決まりであろうからこれとちがった選手になるよね。

どうしてこういう考えが出来んのかいねぇ!
今の反町の行動パターンというか、動きをみていると、反町イズムなんて言う色がまったくなくて、別にオラが監督やったって、あるいは誰がやってもそこそこ出来ちゃうんだから。
困ったもんである。
by gsfc_aoshima | 2008-06-13 05:51 | 日本代表