前世紀のサッカーに戻っちまったバーレーン戦

点を入れられてから、本来の日本代表のサッカーをやりだしてもなかなか難しいだいね。

前半から失点までのサッカーは、もうハッキしいって今のJ2でもやらないようなサッカーだったよね!
ロング1本!
ロング入れたって前が負けてちゃあ、ためもなにもない。
前半でダメなのがわかっているんだから、後半は変えていかなくちゃあ。シフトも選手もよ!
後半ますます悪くなっちまった。
得点ゲットできるにおいすら無し。

GKの川口はおたおたで、この前のどの試合か忘れたが、ファンブルして失点していたし、前半ロスタイムのボール取り損ねからポスト当たったシュート。ただの幸運ずら!
失点シーンではパンチングでもなく手のひらで叩いてんだもの!
あれじゃあデインジャラスエリアからボールを遠くに出せないし。
完全にGKのミスだと思う。

川口は長い間、公称180センチの今時のGKとしては低い身長を気持ちでカバーし、勝負し続けて日本のゴールを守ってきた。
でももういいんじゃあないの!
切ることも監督の大事な判断だと思うし、川口はあのプレーをどこかで引きずってプレーするし、メンバーからの信頼もすこし落ちてしまったと思う。
どんまいどんまい!なあんてプロは言っちゃあいかん。結果がすべてである。

何も出来なかったFWの二人、巻なんかヘッドほとんど負けていたし、あまりにもムダなプレーも多かったし、大久保とのコンビネーションなんかゼロでないかい!

安田もヤッパしこのクラスになると荷が重いよね!
彼もなんにも出来なかったし、勇気もなかったというか、もういっぱいいっぱい。
3バックにしても中澤がサイドに引き出されたら、もうセンターは小さいGKと本来はボランチの二人の今野と阿部だもん。
けっこう厳しいもんがあるよな!

結局、メンバーの人選やら、グランドコンディションを考えて採った戦術の誤りがすべてだったと思う。
そういう意味では監督以下、スタッフの責任は大きい。
2、30年前に戻ったような錯覚させ起こさせる失点までの前時代的なサッカー。
引き分けで御の字だと思っていた。

まだ3次リーグが始まったばっかだし、このバーレーンだったらきちんと本来のサッカーをホームで行えば3点ぐらい入ると思う。
結果がはっきり出たのだから、もう一度精査して再出発だ。
頑張ってほしいな、岡田にはよ!
こんなサッカーやってたら第2の加茂さんになっちゃうだに!

それから、高原は6月までは使えないよ。高原は1年おきの好不調だから、使えるのは秋以降だと思ったらいい。
そういうプレーヤーなんだな、だからフランクフルトだってすぱっといらないと思って半年で切ったのは間違いない。

やっぱし世界と戦うには俊輔ややら稲本やら小野みたいのにどれほど走らせて汗をかかせられるかにかかってくるのではなかろうか。
岡田が小野を再生できたらたいしたもんだと思うんだが!

それからこの試合、10チャンネルの中継なので、もちろん、この場合は消音にしてTV画面を見ておりましたこと、当然でありますです。
by gsfc_aoshima | 2008-03-27 01:52 | 日本代表