Jリーグの社長
2008年 01月 24日
ていうか、ほとんど大地震が襲ってきているような報道である。
フロントの無策でチームが崩壊!とか、選手が他のチームからの草狩り場になっている!とか
はたまたチームホームページでのわけのわからないニュースなんぞも飛び出しているからサポーターからしてみたら、「この先、チームはどうなっちまうの?」というのもあながちわからんわけでもない。
だけんどサッカーの世界ではこういうチームがあるのは常識なんではないかい!
イタリアでもイングランドでもドイツでもスペインでも、あるいは南米でも、どこの国でもこういうチームはある。
育成はうまいんだが、そのチームを足がかりに選手が成長していくとか!
中位以下のチームでなおかつ降格しないっていうチームにありがちな現象ではないだろうか。
「Jリーグ」ではこれにジェフが当てはまっているんだな。
リーグでは絶対に優勝できない運命見たいのがあって、最後の最後で、ここ勝てば優勝なのにやっぱし負けちゃうといようなチームなんだな。
ジェフとかかつてのセレッソとかだな。
ガンバも昔はそうだったんだが育成も含めてビッグクラブになっちまった。
たぶんジェフはすべてにおいて不器用なんだと思う。
JR東日本であるとか古河電工なんかをイメージしたら、抜け目ないなんてイメージできないし、無骨で堅いなというような気もするわけで!
まして今のジェフの社長でもある淀川さんなんかもそんな感じがするわけだ。
まじめそうだが、冗談もなかなかよう言わん。
頑張っているんだが、結果的に裏目に出てしまうみたいな。
ホームページの文章が象徴しているよな。
なんで言い訳するのかよくわからない。
「うちのチームというのは、今は選手を育て、他のチームに高い金で売りつけて、クラブをさらに充実させます。私が社長やってる間はそうしたいのです」なんて堂々と言っていいんじゃあないかい!
世界の常識だよ、こんなこと。
日本人の原点は「和」だそうだ。
とはいえ、プロはより良い環境で仕事をしたいと思うのは当たり前のことなんだが、サポーターからするとそれは「許せない」になるかもしれない。
ずっとうちのチームでやってほしいと思うのもよくわかる。
だからきちんと説明する必要があるわけだ。
「チームの理念とチームの展望」をよ。
これはジェフだけのことではなくどこのチームもそうだと思う。
社長自らが「あんたなんなのさ」といわれんようにするためにも。
それだけの力と責任が社長にはあるんだから。
淀川社長にはがんばってほしいよな。
なぜって?
彼とは早稲田大学1年からのアホ式いやホ抜けの同期でありまして、オラなんかと違ってまじめな奴だったから。
あえて言う
「背広姿なんかでグランド行かずにジャージで行ってたまにはボール蹴れよな!」
そこから変えてみたら!
サッカーの素人社長じゃあないんだからよ!
机上ではなく、なにごとも現場が一番大事だよな。
土俵やリングやグランドに答えがあるだいね