ワセダアホ式いやホ抜きが首位かい!

メール会員 各位

お世話になっております。早稲田大学ア式蹴球部主務の坂本亮太と申します。
本日行われました、関東大学サッカーリーグ戦1部 第6節 vs 青山学院大学との試合結果をお知らせいたします。

早稲田大学 3(1−2、2−1)3 順天堂大学
得点: 24分(青)中村祐人(田坂佑介)
    29分(早)金守貴紀(兵藤慎剛)
    31分(青)田坂佑介(中村祐人)
45分(青)中村祐人(松井直)
    60分(早)山本脩斗(松本征也)
    82分(早)渡邉千真(反町一輝)    
   

【早稲田大学メンバー】
スタメン
1.伊藤拓真(スポ3)
4.金守貴紀(社4)
5.横山知伸(スポ4)
32.岡根直哉(スポ1)
12.松本征也(スポ3)
7.鈴木修人(スポ4)
6.中島健太(社4)→69分 反町一輝
14.首藤 豪(スポ4)→80分 前田亮
10.兵藤慎剛(スポ4)→37分 松本怜
8.山本脩斗(スポ4)
9.渡邉千真(スポ3

SUB
16.河野猛(スポ2)
23.藤森渉(教4)
2.塗師亮(スポ3)
13.松本怜(スポ2)
26.糸井正(国教4)
18.反町一輝(スポ2)
19.前田 亮(教4)

関東リーグ第6節。対戦相手は昨シーズン、関東2部で準優勝で今期昇格した青山学院大学。
早稲田は序盤はいい流れを掴み、ボールを支配するがゴール前でのチャンスをなかなかシュートまで
もっていけず、得点を奪うことができませんでした。攻めあぐねて迎えた24分、カウンターから与えたCKから
クリアできずに中央に流れたボールを押し込まれ痛い先制点を奪われてしまいます。しかし、失点しても
落ち着いていた早稲田は、その5分後DFラインから駆け上がった金守がヘディングで得点を奪い同点とします。
そのまま勢いにのると思われた早稲田でしたが、2分後一瞬の隙をつかれ打たれたシュートのこぼれ球を
フリーで押し込まれ1−2の1点ビハインドで前半を折り返します。
後半に入って巻き返しをかけたい早稲田でしたが、開始早々またも一瞬の隙をつかれ、手痛い追加点を与えてしまい
2点を追う展開となります。しかし、ビハインドの状況でも冷静に自分たちのサッカーをすることに徹し、徐々にペースを
取り戻し先ずは60分に山本が2点目を決めます。この得点で勢いにのり、82分にも渡邉がゴール左に綺麗に流し込みますが
なかなか逆転の1点を奪うことができずタイムアップ。
苦しい状況の中から同点にしたという点では評価できますが、守備の連携に課題の残る試合となりました。

【次節予定】
2007年5月3日(木・祝) vs 筑波大学 12:00 Kick Off @多摩陸上競技場

今日の試合で初勝利を上げ、勢い乗っている筑波大学との対戦。
守備の修正をして、無失点で快勝できるように調整します。
次節も応援よろしくお願いします。

以上

青山学院に予想もしていなかった引き分けとは、ちょっぴり誤算だなぁ。
とはいえ、オラァが先週予想した通り、ここにきて各チームが戦術的にも、あるいは1年生のフレッシュな選手が加入したりして、コンディションが上がってきた事で、下位チームが頑張りだしたぞ。
案の定、法政が勝手にこけた。
流経、駒沢も足踏みだ。
その結果がおいおい星取り表によるとアホ式が法政と勝ち点差では一緒だが得失点で首位になっちまった。
暫定とはいえ、関東1部で首位に立つとは、まさに感慨もの、涙なくして語れんほど昔のこんじゃあないだろうか。
そう、あの外池の大学4年に遡るぐらいじゃあないだろか。
松永章監督の絶頂の時に遡る。
そして外池、渡辺光輝、丸山良之の卒業と同時に奈落の先に毎年滑っていってまさにまさに暗黒の時代に入っていった。
悲しい事もいっぱいあった。
ここまで来るのにどれほどの人々の苦労があったかは計り知れない。

もちろん、勝って単独首位をとるのが本来だが、一瞬でもこの喜びをGW初日に味わえるなんて、涙だいね!
鼻水だって垂れてくるずらよ。
おうおう!涙鼻水鳥肌みんなまとめて味わせてもらえて、もはや言う言葉見つからん!
5月3日の多摩陸上に行こうじゃあないの!

この10年、この喜びを受ける事もなく、喜びを分かち合える場面に立ち会える事もなく、亡くなられた軍人さん、
違う!もとい〜ッ!
ワセダアホ式いやホ抜き蹴球部の大先輩達の英霊に慎んで合掌し、お盆ではありませんが、状況が状況なだけに、この際、お釈迦様のお許しなんぞも頂いてからに、あの世から三途の川を馬に乗って渡ってきてもらい、現役諸君の頑張りを目にしていただき、共に涙して参りたいと思います。
阿呆らしいと言わんでもらいたい。アホ式蹴球部ですから!
by gsfc_aoshima | 2007-04-29 06:30 | ワセダ