早稲田vs法政2

結果からいうと2−1で法政の勝利だった。

恒例の坂本主務のメールから

いつもお世話になっております。ア式蹴球部主務の坂本亮太です。
本日行われました、関東大学サッカーリーグ戦1部 第4節 vs 法政大学との試合結果をお知らせいたします。

早稲田大学 1(0−1、1−1)2 法政大学
得点: 24分(法)稲葉久人(菊岡拓朗)
    71分(法)山本孝平(元木数馬)
    85分(早)渡邉千真(山本脩斗)

【早稲田大学メンバー】
スタメン
1.伊藤拓真(スポ3)
4.金守貴紀(社4)
5.横山知伸(スポ4)
23.藤森渉(教4)
2.塗師 亮(スポ3)
7.鈴木修人(スポ4)
6.中島健太(社4)
14.首藤 豪(スポ4)
31.幸田一亮(スポ1)
8.山本脩斗(スポ4)
9.渡邉千真(スポ3)

SUB
21.臼見拓磨(スポ2)
32.岡根直哉(スポ1)
12.松本征也(スポ3)
13.松本 怜(スポ2)
10.兵藤慎剛(スポ4)
14.門田新平(理工4)
19.前田 亮(教4)

関東リーグ第4節。
昨年度、3戦3敗と苦手意識のある法政大学との対戦。お互い3連勝で迎える決して負けられない戦い。
雨の振る中でのキックオフとなりました。試合序盤は足元の悪い状況になかなかパスがつながらず、早稲田は
相手にペースを握られます。なかなか早稲田らしい展開を出来ずに攻め倦んでいると、何度もピンチを防いでいた
DF陣とGKの伊藤の一瞬の隙をつかれて、24分にCKのこぼれ球を押し込まれ先制を許してしまいます。
失点後、徐々にピッチコンディションに慣れ始めた早稲田は猛攻をしかけますが、渡邉の放ったシュートが相手GKの
好セーブに阻まれるなど、あと一歩の所で得点を奪えないまま前半を1点ビハインドのまま折り返します。
後半に入っても、前半の勢いをそのままに立ち上がりから早稲田が攻め続けます。しかし、決定機を作れないまま時間だけが
経過します。後半70分、得点を奪うべく、早稲田は首藤に代えて前田を投入して流れを変えようとしますが、その直後
相手の速攻からのクロスに対応しきれず痛い追加点を与えてしまいます。2点目を奪われても、決してあきらめず選手交替などで
チャンスを作ろうとします。そして、猛攻の末、85分に得たCKから渡邉が得点を奪いますが、時すでに遅くその後のチャンスも
得点には結び付けられず、首位決戦を惜敗で落としました。

以上


6時15分グランド到着。
工藤より、スタジアムに売店がなく先輩が飲み物と食いもんを所望されているとのこんで、オラァはコンビニでおむすびやら、暖かいお茶を、それからカップ酒やらつまみやらをチンしてもらってスタジアムへ。
風雨強く、寒さも生半可でなく、熱燗でグイッしかないとは思ったが、適当なものなく冷や酒でもないよりはましだろう。

3連勝同士ということもあり、諸先輩もけっこう来ていた。
鬼武チェアマンにもご挨拶する。
きさくな、ええ先輩だぞ。
けっして「ワフェダァ!ヒッカリシロ〜!」なんていわない。
にこにこしながら見ていらっしゃる。

オラぁは工藤とふたりして冷や酒、立ち飲みながら戦況を見つめる。
寒いので結局、立ったままの90分間だった。
そのうち、ジェフのカライ君やらハナオ君やらヨウイチ君なんかも来てみんなでたったまま、一喜一憂する。

雨は強く、寒さ厳しく、グランドの芝生は剥げており、ボールは止まるわ、最悪のピッチ状態ではあったが両チームの選手は最後まで集中力途切れる事なく、走り回ったと思うし、この状況の中で素晴らしい好試合をしてくれたと思う。

2−0になった時、ほとんど残りもわずかではあったが1点返してくれたり、最後まで相手ゴール前まで行っていたんでまあ、よしとしよう。
リーグ戦も長丁場だし、必ず落とし穴はあるわけだし、相手もどこかでつまずくだろうし、まだこれからだろう。
苦手チームというか相性の悪いチームってあるんだな。
きっと法政もあるに違いないだろうからよ!

われらがコウタはこの試合はベンチ外で、スタンドで応援していた。
めげずに頑張ってほしいし、チャンスはいつ来るかわからないから、努力するしかないよな。
そう!外池みたいによ!

それにしても、鈴木修人のプレーぶりは秀逸である。
大学レベルではもはや疑うべきもなく、Jリーグでもじゅうぶん行けるだろうし、スピードとプレスに馴れたら、将来フル代表も夢でないような気がしてならない。

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by gsfc_aoshima | 2007-04-19 06:18 | ワセダ