キッズのマナーを見習おう

昨夜はキッズ冬大会の代表者説明会、組み合せ抽選会に参加した。
この大会はキッズにとっては最大のイベントである。

平成19年2月3日(土)
会場は日産スタジアム

日産スタジアムって日韓ワールドカップの決勝戦をやったとこじゃあないかって?
そうだいね!
サッカーマンにとってはあこがれの聖地である。
でも、そこでボールを蹴るなんて事ぁ考えもつかんずら!

キッズなら可能なんである。
すごいことなんだが、キッズの面々ではまだわかんないだろうな。
そこでボールを蹴れる凄さがよ!

大会要項のなかに大会マナーの説明があった。
キッズの子ども達が楽しくなる幼児サッカーを推奨しましょうとの内容だ。

試合中の応援
味方、相手選手問わず良いプレーは誉めよう
(ナイスプレー!、いいよ○○君!、ナイスシュート!、、、)
こんな指示はご遠慮ください
(なにやってんだ!、何番につけ!、シュートしろ!)

相手選手、審判に対して
選手、審判への暴言や、相手チームのミスに拍手したり、ジャッジへの批判はやめてください

試合後は
まずは誉めてあげよう
スキンシップ(あたまをなでる、拍手で迎える、抱きしめてあげる)
自宅に帰ったら、楽しかった事、良いプレーの事、なんでも話しましょう

なんかこれって、幼児だけの話じゃあないよな。
中学生やおとなにも通じないかい。
サッカーだけでもなくすべてのスポーツやら、教育につながる話だと思うな。

現場でどなっている父兄やスタッフがいる。
オラもけっこう、この口だがよ。
「どうしてだよ!、あぁあぁ!なんでできねえだよ!、へたくそ!何回オフサイドとられるだぁ」
こんな言葉が日常茶飯事だ。

サッカーって、だれにでも簡単に出来るスポーツだ。
だけんど、ボールを止めたり,蹴るというボールコントロールがうまく、正確にできるというのはちょっと違う話だと思う。
どうしても、われわれは子ども達のプレーを中田ヒデや、俊輔や、ロナウジーニョとおんなじ土俵で考えてしまう。
オラぁは、もはや前世紀の遺物みたいなもんだで、そこまでは考えんが、素人の方って、どうも勘違いが多いと思う。
ヒデみたいになったらいいなと、ヒデみたいなプレーがなんで出来んとはだいぶ違うだでよ!
正確にプレー出来るなんていうのはほんと練習の積み重ねだし、そういう意味では修行みたいなもんだが、それを楽しく出来るかが大事な事だと思う。

バルサが来日して、ロナウジーニョのボール扱いがニュースでやっていた。
あんなボールタッチは出来ないって!
練習で出来ても試合で出せないって!

でも、彼のプレーを真似する事が大事だし、それがみんなのレベルアップにつながるだろうな
それはキッズだろうが大人だろうが関係ない話だとも思う。

サッカーを通じて、子ども達と大人や家族が言葉を共有する事がとっても大事だし、地域の人達が子ども達を見守る事も大事だ。
うちのキッズも長い休暇期間があったが、新年早々から再出発できそうなんで、これもうれしい話だな。
2月3日がまちどうしいな
by gsfc_aoshima | 2006-12-13 07:50 | キッズ