選手権ベスト8出揃う

17日(日)桐蔭高校グランドに出向く。
選手権ベスト8を決定する試合を見るためだ。
 
この日、桐蔭グランドでは第1試合が桐蔭vs桐光、第2試合は逗葉vs武相の試合があった。
お目当ては、麓のいる逗葉の試合だが、実力NO1といわれる桐蔭がどういうサッカーをするか興味があったので、社会人の後半の最初の試合があったのにもかかわらず、こちらの高校生の試合にする。
まあ、桐蔭VS桐光もほんのちょっとみればいいと思っていたが、用事で到着が大幅に遅れ、試合そのものが見礼奈以下と思ったが、延長戦にはいっていて、こちらもちょこっと見れた。

桐蔭は噂に違わず、きちんとしたサッカーというか、各人が個人技もあり、チームとして完成されていた。
いいチームだと思ったが、相手の桐光がだいぶ引き気味でカウンタ−1本のサッカーをしていたために、最後までくずす事が出来なかった。
結果的にはPK戦で桐光のものとなる。
桐光は、かつてのチームのような輝きもなく、「えぇ?これがあの桐光なの?」こんな感じだったが、一発勝負のカウンターに的を絞っていたようだ。

桐蔭の選手には結果的に高校生最後のゲームになっちまったが、トーナメントの怖さと云うか、実力だけでは勝てないなという感を強くもつ。
準決勝あたりで当らせたいような2チームだった。

それにしてもグランドを取り巻く観客の多さは、すごかった。
まだベスト8の決定戦だというのによ。
そういうおいらだってそのひとりなんだがよ!

この2チームのメンバーを見ると、マリノス出身の選手の多いことには驚く。
まさに草狩り場となっているではないか。
そのことをとやかくいうつもりもないが、マリノスの同窓会みたいなもんずら。
かつ、鹿実やら仙台育英あたりでもマリノスの選手がいるもんな。
ユースに上がれない選手やら、ユースに自らの意志で行かず、選手権を目指すという事か。
「Jリーガー」になるって大変なことだよな。

お目当ての次の試合のことは明日総括しよう。
by gsfc_aoshima | 2006-09-18 07:30 | 高校サッカー