その2

きのうの続きだが、まづセルジオ越後さんのコラムを 紹介しよう。
たいした事を書いているわけではない。
どうちゅうこともないんだが、越後さんはやっぱり、ブラジルが敗退した事がやっぱりショックだったと思う。
ジーコジャパンに関しては、ずっと以前から「ジーコジャパン?そったらもんはどうしようもないぞなもし!」
ひどく指摘していたんで、はからずも当ってしまった。
ブラジルはやっぱり相当期待していたと思う。

でも、ワールドカップは準備期間も含めて長いのである。
決勝まで行くと、2ヶ月の合宿生活になる。
メンタル面を含めたケアがどこまで出来るかが、重要な要素になる。
健康管理も出来ないで、戦えるかということだな。
そして、そういった個人の「からだとこころ」がきちんとバランスがとれた上での、チームとしても一体感がどこまで保たれるかが大事なんである。

そういう観点からすると、ジーコジャパンは出だしから間違っていたのだろう。
あまりにもけが人、病人が多すぎた。
尚かつ、補欠の選手すら選んでいない。
唯一、田中の替わりがハワイで遊んでいた茂庭では!
こんなのを呼ぶほうも呼ぶほうだ。
茂庭だってある意味可哀相だよな。
人間そんなに切り替え出来ないんだぜ。
俊輔だって、そうとう風邪ッピキで長かった。
やっぱり、38度近く熱出ていたら、薬で熱落としたとはいえ、これって無理ダベサ。
そんなに簡単に回復しないと思うよ。
やらせるほうが間違ってるよな。
どう考えても、サッカー以前の問題ではなかろうか。
加えて、メンタル面でのトレーナーが必要不可欠でないかい。
負けるべくして負けたと云えるのではないか。

話を元に戻すと
1次リーグで楽勝しないでいくことも大事な要素となる。

ブラジルは至上最強のFW陣ということで、1次リーグもがんがん点入れて楽に勝ち上がる。
でぶっちょなロナウドでも簡単に日本戦で得点する。
ブラジル首脳陣もこれでロナウドを切れなくなった。
罪作りな日本チームだったと思うだいね
アルゼンチンも1次リーグで出てくるFW陣が軒並み点をぶちこんだ。
だから、決勝トーナメントでメッシの使いどころがなくなってしまった。
やっぱり、あたまからメッシだべさ!

なんか、こんなところでボタンの掛け違いがあって、この2チームは沈んだ。
もし、この2チームが早めにロナウドをあきらめ、メッシを1番手のFWで決めてくれば、相当
違った決勝トーナメントになったに違いない。

本来であれば、当然準決勝までは上り詰める予定であったこの2チームが負けた事が、守備偏重のワールドカップになっちまった大きな原因でもある。

とはいえ、人それぞれでいろんな意見もあるわけで、分析も大事だが、オラ的には現地に行かんでも、おおいに楽しめた大会だった。
なにせ、TVが大画面で部屋に納まりきらないぐらい大きいもんでしてね!
by gsfc_aoshima | 2006-07-13 06:40 | 世界のサッカー