学生の聖地 西が丘

都営三田線、高島平行きに乗って、本蓮沼で降りる。
歩いて、5、6分のところに西が丘サッカー場がある。
かつては、千駄ヶ谷の国立競技場以外の、国内の会場としては、セカンド位の地位であった。
35年前の話だけんど。
その後、いろんなスタジアムが出来たり、既存のスタジアムの大幅改修等で、収容人数も増えたりしたんで、西が丘の存在が薄くなってきた。
サッカー専用の国立としては初めて出来たスタジアムだったと思う。
スタンドの改修も一向にせず、昔のままだと思う。
スタンドがグランドに近いんで、やってる選手達も気合いの入れ方が違っていた。

オラが学生4年の時、関東リーグで優勝したときもここだったし、インカレ優勝したのも、このグランドだった。
関東リーグの最終戦は中央だったし、インカレ決勝は大商大だったよな。
延長後半で1点入って勝ったんだけんど、表彰式は夕闇暗くなって、ほとんど夜だった記憶がある。
大商大も小前田さん筆頭に強かったよな。
なんか、去年ぐらいの感覚に陥るし、その場面がありありと浮かんでくる。

そんな、学生の聖地とも云うべき西が丘で今シーズン、早稲田は9シーズンぶりに復活する。
1部でないと西が丘ではやらしてもらえないからだ。
10年前の2部降格のときの松永監督の坊主頭がよみがえってくる。
クラブ創立以来の危機状況の中で、あの頭は忘れられんもんがある。
あの時以来なんで、ほんと長かった年月だったし、学生にとってもOBにとっても雌伏の時代
だった。

4月1日の開幕戦は笠原嵩太が入学した法政との開幕戦。
なんとしても、見に行きたい試合だな。
懐かしい、西が丘でよ。

今日の日刊スポーツの記事に関東リーグの事が出ていた。
以下

関東大学リーグ日程発表
 関東大学サッカー連盟は24日、東京・本郷のJFAハウスで関東大学リーグの記者会見を行った。第80回となる同リーグの1部には、前年優勝の駒大をはじめ9季ぶりに1部へ復帰した早大ら12チームが参加。前期(4月1日~5月28日)後期(9月2日~11月26日)2回戦総当たりで、各チーム22試合を戦い優勝を争う。
 2年連続4回目の優勝を狙う駒大の秋田監督は「攻撃陣がどれだけ爆発するかがカギ」と原、巻のユニバ代表FWらに期待。また、過去最多25回の優勝を誇る早大の大榎監督は「順位へのプレッシャーは私が感じ、選手にはノビノビとやらせたい」と名門復活を目指す。

以上、
今日、早稲田は外池のいるベルマーレと練習試合がある。
平塚の大神なんで見にいこうかな。
by gsfc_aoshima | 2006-03-25 07:34 | 大学サッカー