夏恒例の合宿が始まった
2005年 08月 12日
4年から6年までの部員とコーチ、つきそいのお母さん達だ。
盛大な見送りだった。
4年生の母親は、3泊4日の長旅にさぞや心配なんだろうと思う。
修学旅行だって2泊だもんな。
見送る母親は涙が出そうだ。
出そうなんだがボロボロのひとはちょっといなかったかな。
見送られる子供達はどうかというとだ。
バスの中からほとんどこっちを見ていないでネエの!
どういうこっちゃあかいねえ。
母親は涙ぐみそうなのによお!
あまりのあっけなさに一同、呆然とたたずんでいた。
子供達はこれから始まる合宿での大会にこころは、いっちゃってるんかいなあ
まあ、そんなこんなで、とりあえず無事出発はした。
お盆の帰省と重なって渋滞は避けられないかな。
ひとりがおしっこというと、だいたい全員になっちまうし、渋滞の場合はこれが困るんだな。
合宿といっても、レッズのGMである森孝慈さんの主催する「森杯」だ。
GSFCはもう15年ぐらい出ているのかな。
森さんが主催となればいろんなとこからいい話はいっぱい来るそうだが、長続きさせるため、TVやら、みんな断って手作りの大会になっているとこがいい。
「直助のとこのあの子はどうしとる!」とか
「あのおかしい子は元気でやってるかいな」
なかなか味のある方でして、森様は!ハイ!
昨年は用事があって、最初の2日に間に合わなかったら、お電話ございまして
「はやくこねえと、血を見るド!」と脅かされてしまう始末でございまして、ハイ。
今年は今朝のバスで一緒に行くつもりだったが、仕事が今日までかかってしまい、
今日深夜、横浜を出発する予定だ。
まあ、明日の朝食の時に、間に合って、ご挨拶いたせば、一応セーフずらよ。
とにかく、あの森様は、日本人離れしたお顔、どちらかといえば、イスラム系。
一度あったらもう忘れられない、離れられなくなってしまうお方でして。
もちろん、怖くてではありますが。
直助なんぞは、森様の前にでれば、
もう、ほとんど、調教犬みたいなもんでして。ハイ!
この大会は自分のチームを率いるというよりも、森様のお世話係でございますです。
12年ぐらい前になるのかな。
九州、福岡県の中間FCというのが遠路、大会に参加していたが、そのときのプレーヤーで素晴らしい選手がいた。
直助が見た中でこれほどの選手は以後も見た事が無い。
川田君といって、その後、国見中学、国見高校で大久保と一緒に3冠をとった。
今春、大学卒業して、大分トリニータで既にレギュラーを確保して頑張っている。
自分のチームだけでなく、一緒に戦った子供達の成長を、情報としてはいってくるのは、
ほんとに嬉しい限りである。
森様もそれがあるから、いまだに老体にむち打ってるのかなあ。
いやいや、ムチでしばかれるのはオラ達だけだぞ!
GSFの2チームの諸君!
優勝目指して、がんばってくれい!
明日は森不動明王にお会いできてうれしいずら!