神奈川県社会人サッカリーグの戦い方

関東リーグでの2シーズンの必死の戦いも空しく、降格。
そして今シーズンは神奈川県1部リーグでの戦いとなった。
神奈川県の社会人リーグは1部10チーム、2部24チームを2ブロック、そして3部リーグが100チーム以上でのブロックでの戦いとなっている。
関東リーグと同じく県1部リーグはホームアンドアウェーで全18試合を4月から10月まで。
もちろん夏の8月も中旬以外は休みはない。
暑さ寒さはほとんど関係ない。体力勝負での戦いとなる。

先のブログでも書いたのだがあえて反省に立って考えたい。

そんな状況の中でわが横浜GSFCコブラはうまく発進できたのかー最悪の状況であった。
1戦目簡単に先取点を奪えたことで大勝ムードが漂った。サッカーの神様は相手を舐めたチームには厳しいのだ。
あれよあれとと3点を奪われる。1点は返したのだが結局2部から上がってきたチームに完敗。

2戦目も2部から上がってきたチーム。
負けはしなかったが開始1分で失点、16分,17分で失点。後半やっと目が覚めて、(もはや冬眠と言って良いだろう。)ロスタイムでやっとこさ同点。
お先真っ暗なスタートだった。

結果的に相手を舐めていたツケは大きかったが、反省の上で、基本に立ち戻って本来のコブラのサッカーがやっとできるようになった。
自己満足的戦術はいらないのである。足元下手な選手ほどボールをこね回す。
うまい選手ほどサッカーが謙虚でタッチがシンプルだ。だから取られない。展開も早くなってリズムができる。
シンプルサンプルでいいのだ。

ゴール枠が見えたらシュートを打て。良いプレーはいらないから枠にシュートを打つことだけだ!
枠だ!!転がせ!!!
この繰り返しである。

シュート数が増えた。
以来、チームが一つになって4連勝となった。
6戦を終わってやっと暫定2位にまで上がってこられた。
長丁場での戦いでは11名だけでは戦えない。
もう6戦で29名の選手を使っている。
それぞれがアピールしてくれてきている。
サッカーはうまいから、強いからだけで勝てるスポーツではない。
だから面白いし、弱くても勝つチャンスは限りなく多い。
運を引き寄せる力も必要だし、ヒーローも必要なんである。

残り2/3をどう戦うか、とりわけ暑い夏をどう乗り越えるかにかかっていると思う。
おかげさまで、レギュラー以外の選手も遜色のない働きをしてくれているのが心強い。
そして何度も言うが、心地よい緊張感でサッカーに取り組めることができるのは、ほんと幸せなことだと思ってる。

次節は5/19(日)9時キックオフ。会場は綾瀬スポーツ公園での
vs海自厚木マーカスさん。毎日練習しているだろうし、スタミナ抜群だ。今期まだ負け無しだ。
難しい相手だが数少ないチャンスを生かせられるかどうかが勝負のポイントだと思う。
総力戦で挑みたい!!
たくさんの応援お願いいたします。
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by gsfc_aoshima | 2019-05-15 13:41 | 横浜GSFC