本日、日本戦

ワールドカップロシア大会もA~G組の第1節が行われ、残すは日本のH組のみ。
とりあえず全試合を見た。
1番の感想はパスのスピードと精度が半端ないチームが多い。
そしてカウンターの時の速さ。
中南米のメキシコやコスタリカですらもほんとすばらしい。

シュートみたいなパス。アルゼンチンのアグエロのトラップからのシュート。
あんなにうまくトラップ出来る選手は世界中を探してもわずか。

韓国を含めアジアのチームはこのパスのスピードと精度が劣っている。

ボールを足元にきちんと止める。そしてそのボールを取られない。
蹴る=正確に味方にパス、正確に枠に行くシュート。それから正確なロングキック

というこの二つの基本中の基本がやっぱし一番大事で、その判断の速さも必要だということがよくわかる。

戦術がどうのこうのというのはこの基本ができていないとお話にならない。
子供も大人も世界レベルでさえもすべてそこからだ。
僕らはまず戦術とか練習メニューがどうだと考えがちだが、そうではなく基本の積み重ねこそが大事なんだと!

これはジュニア年代が一番やらなくてはいけない練習。
もう一度振り返って見る必要がある。

正確にパスを繋ぐということが大事で頭でっかちになっていないか。
正確ならばロングキックも大いにありだ。
ロングキックの練習やんないからいいセンターバックが生まれない。

さて話を元に戻すと今夜の日本とコロンビアの一戦。
ここまでの14試合で先取点を取られて勝ったチームは無い。
先取点がすべての勝敗を分ける。
得点はセットプレーとカウンターで70%をおそらく超えているだろう。
PKだって立派なセットプレーだ。
日本はFKの名手もいないし、CKも競り負けるだろうし、横パスを奪ってのショートカウンターかPK狙いしかない。
本田のFKだって?8年前ならいざ知らずもはや錆びついていて記憶にないぐらい入れていない。

それでもオラはTVの前に正座して日本を応援する。
それぐらい日本戦は神聖なものなんである。

先取点取れ!
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by gsfc_aoshima | 2018-06-19 15:17 | 世界のサッカー