連続パス7本からゴール

12月23日は日本人にとっては、誠におめでたい日でもある。陛下のお誕生日だからだ。
でも寒かったなぁ!
ジュニアのこどもたちは学年別にそれぞれの大会に参加。
オラァは5年生の練習試合に帯同する。
大和の柳橋小で柳橋SCさんと2試合。

練習試合とはいえ、連続パス7本からのゴールがあった。
けっこう驚きである。リターンパスももちろん含まれてはいるが、4月までの5年生から考えると、あり得ない光景だからだ。
6月のあすなろ大会で2本パスが通ったのに感動したぐらいだからだ。

この5年生は上の学年で練習している二人を除いて、4月7日の時点で全員21名がリフティング100回出来る子はゼロ。
ただただひどかった。
これでは、パスしてゴール前に持っていけ、なんてことは出来っこない。
来たボールをただただ蹴るだけというか、足に当てるだけでコントロールが出来ない。
もはやサッカー以前である。

100回達成したら試合に出すよといったら、どんどん出来るようになり、出来ない子が、今では5、6名だけになった。

目標に到達すれば、さらに気をよくして個人練習に励むので、さらに安定してくる。
そんなことも要因の一つだと思う。

また、6年のなかで頑張ってきた二人が戻ってきたことでチームが活性化された。
エースはひとりで突破出来ちゃうが、いいチームが相手だとそうとばかりいかなくなる。
周りがどれだけレベルアップ出来るかで、エースも光るし、相乗効果も出てくる。

1試合目はほとんど何も指示しなかったと云ってよい。
キーパーからエースへの縦1本で2点入ったので、2試合目はこれを言葉にした。

1、キーパーから5秒以内でシュートまで持っていく。DFもこれに遅れず、ハーフラインまで押し上げる。
2、片側のサイドだけで攻撃しないで、一旦なかにつないで、外に開いて折り返してシュート。
3、つねに2対1の意識を持って、ボールを持っている選手をサポート。もらったら簡単に、はたいてやれ。
4、DFは攻守の切り替えのとき、2列目に遅れて間隔を広げないこと

1については果敢に挑戦したが意識が強すぎてゴールならなかったが、2、3、4については出来た。
サポートがきちんと出来たことで7本連続が出たのだと思う。

1試合目は8ー1、2試合目は5−0。
2試合目は内心、相当感動した。
今年一番の内容で年末を締めくくれた。

「好きこそものの上手なれ」という格言がある。
こどもたちには、どの子も無限の可能性があると思うわけで、上手にならないのは、基本をきちんと教えつつ、こどもたちにサッカーを好きにさせていないこちら側の責任があるのだと思う。

オラ達スタッフもたえず修行なんだと思った。
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by gsfc_aoshima | 2013-12-27 08:44 | ジュニア