ア式よりのメール

ア式男子部主務吉川くんからのメール
以下の通り
但し、オラの記事とブッキングしている所があるので抜粋してみました
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〔大会結果〕
優勝:早稲田大学
準優勝:福岡大学
3位:鹿屋体育大学/阪南大学
フェアプレー賞:早稲田大学

〔個人表彰〕
最優秀選手:富山貴光(早稲田)
ベストGK:松澤香輝(早稲田)
ベストDF:山地翔(早稲田)
ベストMF:清武功暉(福岡)
ベストFW:岸田和人(福岡)

〔レビュー〕
日本一まであと1勝の決勝戦、相対するは並み居る強豪を破り駒を進めてきた福岡大学。
試合は序盤、高い集中力を保って臨んだ早稲田が主導権を握る。
開始直後の2分、左サイドから三竿がクロスをあげると相手DFが処理しきれずにボールは白井の前へ。
これを白井がそのまま押し込み幸先よく先制する。
白井は1回戦から全試合で先制点を挙げる好調ぶりを発揮。
その後も早稲田が福岡ゴールを脅かすシーンが何度か見られるも、徐々に福岡も持ち前の力強さで反撃、セットプレーを中心に早稲田ゴールを目指す。
しかし次のゴールを挙げたのは早稲田。
40分、富山が左サイドに展開し島田が敵陣深くまで持ち上がるとそこからシュート性の低いクロス。
これが相手DFに当たりそのままゴールへ、OGで追加点となる。
しかし直後の44分、福岡の選手が早稲田陣内へドリブルで侵入するとペナルティエリア内での接触プレーでPKの判定に。
これを冷静に決めスコアは再び1点差に、ここで前半終了となる。
迎えた後半、前半にも増してよりパワーを前面に押し出したサッカーで早稲田陣内に攻め入る福岡ペースで試合は進む。
しかし山地を中心とした早稲田DFの粘り強い対応で同点ゴールは許さない。
すると76分、早稲田が試合を決定づける3点目をあげる。
榎本に代わり交代出場した片山が前線にロングボールを放り込むと相手DFがクリアミス。
このボールを富山が豪快に左足で叩き込みゲット。
残り15分で再び2点のリードを得る。
その後も福岡のパワープレーに落ち着いて対応した早稲田。
このまま試合は終了し、5年ぶりの日本一奪還を果たした。

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古賀監督就任から3年、チームの土壌改革を続けてきた成果がようやく日本一という結果となって実を結びました。
他のどのチームよりも真面目に、ひたむきにピッチ内外で活動することを目標とし、その努力の結晶が今大会の結果となって表れたと思います。
しかし早稲田大学ア式蹴球部にとって一時的な強さは本当の意味での“waseda the 1st”ではありません。
今回の優勝を機に、来年以降常勝軍団である早稲田を取り戻すための闘いがまた続いてまいります。
この結果を驕りとすることなく、再び謙虚にひたむきに精進して参ります。
今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。

また本大会をもって2012年シーズンは終了となります。
OB、OGの皆様におかれましては多大なるご支援誠にありがとうございました。
皆様の厚いご支援があってこその日本一奪還であったことは間違いありません。
本当にありがとうございました。
来季以降、強い早稲田を取り戻していくためにも、引き続きご支援のほどよろしくお願い致します。

末尾になりますが、結果報告メールとして私の拙い文章を1年間お読み頂きありがとうござました。
毎試合返信いただく叱咤激励のメールに、常々OBの皆様の現役部員に対するご期待をひしひしと感じておりました。
私はじめ4年生は次の舞台へと闘いの場を移してまいります。
今後は皆様同様、OBとして部の発展に力添えができればと考えております。
今後とも宜しくお願い致します。

1年間、ありがとうございました。
早稲田大学ア式蹴球部(http://www.waseda-afc.jp/)
主務 吉川 真行

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吉川くん、ご苦労様でした。
バックスタンドにスタッフ、選手一同が歓喜の雄叫びを挙げた時の、君のうれしそうな顔も印象的でした。
たしかJ2の岐阜にスタッフで行くとか行かないとか。
ポペイロの仕事もやることになるんだろうか!
これからも選手のサポート、がんばってください。
by gsfc_aoshima | 2013-01-09 08:43 | ワセダ