臭いがしない、匂いがわからん。7年ぶり戻ってきた

臭いがしない、臭いがわからんから早、7年半。
毎日毎日、どこの状況に置かれても無為無臭。
これはすごいことだにぃ!
満員電車もすし詰めの教室も、ゴミ屋敷も、汲取トイレも、どんなに深呼吸しても、いってみれば夜明けの公園の清々しい状態なんである。
要するに、俗世間に洗われていない田舎から出てきた少女のようなものである。−ちょっとちがうか!

とはいえ、あまりも無防備な状態ともいえるわけで農薬を吸い込んでもわからないし、キンチョールを噴射されてもわからない。
焼き肉もじゅーじゅーいってても美味しくは感じないし、コーヒーも紅茶もココアも煎茶も、目をつぶったら見分けがつかない。

ていうことで、7、8ヶ月前から浦和の耳鼻科の先生の所に通っていたのだが、ちょこっとづつではあるが症状が改善されてきた。
先生には「甘い匂いはわかるんですが、雲古の臭いがわかりません」
「それはちょっとおかしいなぁ?味覚は舌のいろんな場所で感じるのだが、嗅覚は鼻の中の1点なんだがなぁ?ただ雲古がわからないというのはいいんじゃない?」
というような、おかしな問答があったりして、通院を続けていた。

そしたら、今週の水曜日
浦和に仕事に乗った電車の中で、黴臭いというか、雨に打たれてぬれたシャツから醸し出される独特な臭いがしてきた。
なんだこの臭いは!
8年ぶりに感じた、グッと来る臭い!
あたまがおかしくなりそうだ。息を止めて場所を移動。
電車の中は移動してもいろんな臭いがしてきた。
地球人はこんな臭いに毎日さらされているのか。
オラは宇宙人か!

浦和の駅でトイレに入る。
倒れそうになる。
アンモニアのあの臭いが突如襲ってきた。
御殿場の中華料理屋のトイレで倒れそうになって以来の恐怖を感じた。

ていうことは,死んでしまったと宣告された細胞が生き返ったと言うことか!
嬉しいというべきか。
とはいえ、まだまだ全てが良くなったと言うわけでもなく、雲古は以前のような臭いがまだしないので毎日アレルギー性鼻炎の弱い薬とステロイドの少し入った粉末スプレータイプの点鼻薬を続けている。

嗅覚がなくなった方々のお手本にあればと思っている。
なぜかというとグーグルで「鼻が匂わん」で検索するとこのブログがトップで出てくるのである。
ジャンジャン!
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by gsfc_aoshima | 2012-07-22 06:18 | 匂いがしない | Trackback | Comments(0)