1タッチ目
2012年 02月 12日
これで4戦連発。
1−0で今週もベストイレブンまちがいなしの見事なプレー。
ドルトムントの絶対的なエースに成長した。
なにがすごいのかって、ゴールも見事だが、とにかく、ボールをもらった時の1タッチ目のプレー。
相手は止まってしまった。タッチが早すぎて茫然自失。
観ているこちらもよくわからないほどのプレー。
あれだけうまく決まると、もはや感動もの!!
それでは
1タッチ目からのドリブルへの切り替えの早さ。
子供たちは見習うべきだろう。
単にドリブルがうまいだけでは魅力的ではない。
自分はドリブラーだと思っている少年は多い。
がぁ、上には上がいるので、ちょっと守備がうまい選手がいれば抜けない。
そんなもんである。けっこうかんちがいしている少年が多い。
どれだけ緩急がつけられるか。
そして大事なことは、ドリブルからパスを出せるかである。
一人やふたりを抜いて喜んでいても次でつかまれればなんのことはない。
局面は変わらないのだ。
抜いたあと、パスを出して、もう一度ボールをもらえるプレーが出来ないと、結局はつまってしまってチャンスにはほど遠い。
独りよがりの典型な選手になってしまい、リズムを崩す選手というレッテルを貼られがちになる。
要は、ペナの近くでどんだけいい仕事ができるかだと思う。中盤で抜けてもたいした意味はない。
今朝も早よからいい勉強をさせてもらった。