サッカーマガジン’75年5月号より

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1975年5月号の表紙は今はもうない、永大産業サッカー部のブラジル選手ジャイール・ノバイス選手。
知らないというかもはや記憶にない。
そしてこの号は「75日本リーグ開幕特集号」として有望新人選手を掲載している。
オラより学年2年下にあたる。
早大ア式のふたり
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古田のおかげで何度ピンチを救ってもらったかわからない。
インカレ準決勝vs法政大との試合での同点のロングキックは生涯忘れることがないだろう。
かつてフリューゲルスにエドュ−という選手がいたが、あのロングシュートに勝るとも劣らないキックだった。
彼は大学1年でフルの日本代表だ。足も細い。顔も可愛い。
でも古田の先にも後にもロングキックは日本人で誰もかなわないとおもう。
今のボールだったら、プレスキックでゴールラインからゴールラインまで間違いなく蹴れるだろう!
広島で元気でやってるだろうか?
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町田久雄。
インカレ2回戦中京大学との試合でCKをダイレクトボレーのシュートがゴールした。
相手GKはネットに突き刺さってからセービングしていた。
シュートの軌道がオラも見えなかった。
Jリーグ開幕年の鹿島の開幕試合でジーコがハットトリックを決めたのだが、その時アルシンドのセンターリングを飛び込んだジーコのシュートの速さと思っていただければなんとなくわかるだろう。
日立本社のエリートだったが数年前に焼き鳥屋に転身したと聞いている。

そしてこの号には日本代表Bとユース代表が出ているのでこれも掲載しよう。
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野曾原や町田、碓井もいるし、対戦相手だった選手も数多い。
法政にはほんといい選手が多かった。
中村選手なんかはその最たるもんだろう
まさに懐かしい
そしてユース代表
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岡田は眼鏡をかけてサッカーしていたというのは事実だと思う。
岡田は浪人中なんだな。すごい!見るからにあたま良さそうだし!
西野もかわいいよな。
早野さんも、けっこうこの頃精悍だったんだな。

この号には法政サッカー部の特集記事がある。
うちのチームには法政出身が多いので明日はこれをご紹介。
by gsfc_aoshima | 2012-01-26 09:52 | 日本のサッカー