27人のキチガイ
2012年 01月 07日
森山良子さん作詞の「涙そうそう」のような気分になる。
古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう
早稲田時代のアルバム
写真も少ないので新聞記事までアルバムにはさんである。
関東リーグ戦の最中、取材記事のカメラマンさんに撮ってもらった写真がある。
そのなかから2枚。
マネージャー3名を除いた選手全員の集合写真。
わずか24名。
そして4年生7名
全員公式戦に出場している。
24名が、そしてリーグ終盤には、けが人も多く、マネージャーまで参戦しての紅白戦。
9対9なんてこともあった。
紅白戦でも熾烈な戦い、まさに命をかけたような鬼気迫る紅白戦の連続だった。
怒号もすごかったし、ガンガン削り合う。上も下もない。
これは早稲田の伝統なのかもしれない。BにAがやられてしまうわけだ。
わずか27名ではあったが関東リーグと大学選手権の2冠を手にした。
以来、40年間オラ達を越えた学年はないはずだ。
黄金時代もここから始まった。
オラ達は当時キチガイだったのかもしれない。
大学の同好会のチームで、稲穂キッカーズなんぞは100名以上の部員がいた。
向うゴロゴロ
こちら閑散
女子マネもあちらにはいる。
こちら女人禁制。
うらやましかったほどのうそのようなお話だ。
キチガイばかりなので入部するには相当の勇気も要ったのだろうか。