六浦戦は引き分けだった。

谷本公園グランドでの社会人1部リーグvs六浦FC戦は結局1(1−1)1の引き分けに終わった。
よって、リーグ戦での1位はなくなり、関東選手権に出場出来る2位も絶望的となった。
残念な結果ではあるし、相当口惜しいのはもちろんである。
勝たなくてはいけなかったし、得点が入るパターンもあったが、サッカーの神様はなかなかいうことを聞いてくれなかった。

連休ということもあり、いろんな人が応援に駆けつけてくれた。
大姐御、小姐御といおうかママやらチーママ。
異様なオーラを出していて、周囲に物を置いたらすぐさま腐ってしまうほどの毒素を振りまいている大姐御もいる。相手チームにあの毒素が届けばいいが!
年末の出産ラッシュにわく、選手の身重の愛妻までもが夫の勝利を念じて数珠片手に「なんまいだぶ、なんまいだぶ」
Jr.ユースのスタッフ、そして中学生の選手達。彼らの目にこの試合がどう映って、どう感じてくれたか!
それから選手のサッカーの後輩のみなさん。「写真撮ってくださぁ〜い!」撮ったはいいが、暗くてほとんど写っていなかった。ごめんなさいね!
ていうか、うちのチームに入部しないか?
九州リーグで頑張っていた、三菱重工業長崎のコバも長崎から応援に来てくれた。
そこまでCobraが好きなら、長崎帰らんでもよか!
はたまた、ドロクバ大ファンのあのどろこ姐さんまでもが駆けつけてくれた。ドイツワールドカップで日本の応援もしないでコートジボワールのチームをひたすら追っかけ、同国サッカー協会関係者より、帰化オーケーとまで言わしめたあの伝説の日本人、どろこ姐さん!

いろんな人の思いを背負って、戦士たちはグランドを駆け回ってくれた。
勝てなかったけれど、前節の横浜猛蹴戦もしのぐほどのいい試合とがんばりをみせてくれたと思う。
そういう意味合いにおいては観客の皆さんにサッカーを堪能させてくれた。
シーズンを通して猫の目のようにメンバーが固定出来なかったにせよ、終盤に来て、出た選手が結果を出してくれたことには満足だし、笠原監督、小田村コーチの指導なくしてはなし得なかったことでもある。
来季につながるサッカーだったと思うわけで秋の夜長を楽しめた試合だった。
最終戦も残っているし、立ち止まらないでがんばろう!
3歩進んで2歩下がるでいいんじゃあない?
六浦戦は引き分けだった。_b0005596_747659.jpg

by gsfc_aoshima | 2009-09-21 07:44 | 横浜GSFC