遠州地方のご葬儀その2初盆

昔々、オラん弟の秀助が代議士の秘書をやっておった若かりし頃の話じゃ。
夏場の秘書の最大の行事は初盆のお宅にご挨拶に廻ることジャッタそうな!
そりゃあまあ、大変な数で3日間クルマ乗りっぱなしで各秘書が総動員で選挙区を廻るのが当たり前だっただそうな。
今はもう、それやると選挙違反になっちまうようだが、詳しくはわからんけんど、多少はやらにゃあすまないずらよ!

そんなこんなで遠州地方の8月の旧盆の3が日、いや3日間と云ったほうがいいだべか、
極暑の街を歩いたりしているのは、黒服のご婦人か、黒ネクタイの男性か、はたまた暑さにめっきり強そうなブラジル人ということになる。

明らかに80は優に越していると思われる黒服のおばあちゃんをみると「お盆も大事だけんどあんたぁが大丈夫?倒れはせんかいねぇ」と思わず声をかけたくなる。

初盆のお宅にご焼香するときにはかならずのし袋を持っていくのであるが、これは「盆供」と書く。
横浜なんかのコンビニにいくと「御霊前」ぐらいしかないが、磐田のコンビニでは「盆供」と書かれたのし袋を販売しているから、そのあたりはコンビニと云えども地域性をもたしているのはちょっとばっかしうれしくないかい!

そして初盆と云えば欠かせないのがかご盛りである。
夏場真っ盛りの初盆で生花というのは合理的ではないということであろうか、遠州地方はこのかご盛りが産業の1つになっているのではないだろうか
華やかに見えるかご盛りなんだが、よくよく見ればたいしたもんはないんじゃが、とりあえずご参考までにご紹介
だいたい一つが15000円ぐらいなんだけんどよ!
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こんな感じで家の中に納まりきらないので外にも展示
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この「こしひかりいっぱい」のかご盛りはなかなかである。
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かご盛りに「パイナップルの缶詰」は泣けてくるよね.オラたち檀家の世代、いやもとい団塊の世代にはよ!
パイナップルは果物の王様だでよ!
ハワイの王様が食べている果物だというこんで、そりゃあもう貴重品だっただに!
缶を開けた時に、あの五円玉を大きくしたまっきぃろのパイナップルを見たときにゃあ、子供等は全員正座していただいたもんである。
あれから、50年もたっちまうとパイナップルも王様から平民になっちまって、だあれも見向きもしないわけなんだが、いまでもオラたちの心の奥底には「ハワイに行って生のパイナップルを食べたい〜ぃ」という気持ちがあるのは間違いない!
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「ファイト一発〜!」もあるではないかい!
おっかさが毎日これを飲んでいたら、ぜったい肺がんなんかにはならなかったはずである。
この「ファイト一発」の宣伝を見て、崖を登る前に飲まなくて、崖を登りきったとこで飲むというわけのわからんコマーシャルをなんにも疑問を持たないで見続けていた。
何十年もよ。
とはいえ、発売当初から、製薬会社が販売するから万病に効くとおもっていたのは間違いない。
「飲むオロナイン軟膏」みたいなもんである。
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これはお米を三角の形の木綿の袋に入れてある。
一種の「盆供」である。
もちろん、スーパーでも販売しているから、需要があるんだろう。
とりあえず、ご紹介させていただきやした!
おっかさの初盆で感じたことの1番は、ご焼香に来る人の60代以上の皆さんのほとんどが膝が悪いということである。
いすの生活になったと云うことでもないだろうが、歩けない、立ち上がれない、正座出来ない。
それから、体重が豊かになって膝が耐えられないということもあるんだろうな。
メタボは気をつけないとこんなところにも出てくるということだな。
by gsfc_aoshima | 2008-08-21 07:11 | どうでもいい話 | Trackback | Comments(0)
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