ムダな走りこそ

UEHA チャンピオンズリーグ チェルシーVSオリンピアコスのゲームを生で見る。
昨日は実家に泊まったのでセルティックのゲームを見れなかった。

今終わったところである。
この試合は48分までに3点入れたチェルシーの圧勝に終わったが、最後まで両チームとも点を取りにいき好ゲームだった。
審判の笛もよく、誰も審判に文句をいわないほどのゲームコントロールをしていたし、悪質なファウル、特に意図的なものにはイエロー出していたけんど、日本では絶対イエローだなというようなものにもアドバンテージを見る場面も多く、流れがあるサッカーになっていた。
審判が得てして感情的になっちまう日本との大きな違いを感じさせてくれた。

また両チームのコーナーキックが4本づつでこれも絶対にコーナーに逃れないという現れではないだろうか。
さらに驚くのは60分で時点でバラックの走った距離が8800メートルを超えており、76分に交替したランパードが9926メートル、78分のジョーコールが9987メートル。
最終的なDISUTANCE COVEREDと表示された距離がチェルシー112.23キロ、オリンピアコス110.61キロと出ていた。

言えるのは一流の選手ほど良く走るということだ。
ほとんどがボールがこない「ムダな走り」である。
このムダな走りを一人二人ではなくどれだけ多くの選手ができるかである。
今の世界のサッカーをよく表わしている数字ではないだろうか。

一昨日のNHKの番組に「プロフェショナル」という番組で、祖母井さんが出ていた。
面識もあるし、この人は日本のサッカーの主流をいっていないが、絶対、なくてはならない人だと思っている。
彼も言っていた言葉は「走る」だ。
きっとこのムダな走りをどれだけみんなができるかだということだと確信した。

どのポジションだからといって走らなくてもいいようなポジションはない。
かつてオラたちはベルリンオリンピックのコーチをされていた工藤さんから「たたみ8畳をきちんと守れ、死守しろ」といわれた。
それはそこだけ守れという意味ではなく、そこは絶対何が何でも抜かれるなという表現であとは百姓一揆で攻め上がれということを言われた。

精神はおんなじではないかいな。
オラなんかはア式の堀江監督から「直助ッ!ボールは持たんでいいから、走り回れ。前だけでなく斜めに横切って走れ」と言われてゲームで使ってもらった。
ボールは触るななんて、サッカー選手を侮辱してないかい!
お前は下手だと言ってるのは確信的で、ただ、走るのだけは認めているから使ってやるということだ。でも試合にでたいし、ア式のエンジのユニホームを着たいわけだから何でも言うことは聞くっというこんだに!

今はそれだけではだめなんだがよ!
だけんど昔も今もやることはおんなじだ。
でもその走る距離は全員ではどれだけのアップ率なんだろうか。
すごいことである。
そんなことを思い出させてくれた今朝の試合であった。
両チームに拍手したい!
by gsfc_aoshima | 2008-03-06 07:12 | 世界のサッカー | Trackback | Comments(0)
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