岩間か松井か

うちのトップチームにDFで岩間というプレーヤーがいる。
今春大学を卒業したばかりで若くて身長182ぐらいあるかな。
日焼けサロンに通っているわけではないがなぜか1年中黒い。
よく見るといい男なんだが、あまりにも顔が黒いんでぱっと見、イケメンなのがわからないのが岩間の不幸なところである。
夜の合コンは目と歯ばかり白くて苦手みたいだ。
闇夜にまぎれて透明人間状態になっちまうんで、だれも気がつかないらしい。

さて、この岩間はサッカー選手としてはこの四年間で大きく成長した。
入部当初はそれほど目だった選手ではなかったが、コツコツ熱心に練習に参加し、2006年シーズンでブレイクし、県1部リーグ昇格に大いに貢献してくれた。
安定感も出てきて、チームにとってはなくてはならないプレーヤーだ。

岩間が試合前のシュート練習でギクッとするプレーをする。
右からのセンターリングからゴール前でのシュートの際、右足を左足の後で交差し、右足でシュートを打つんだな。
これのシュートがうまいんだな。岩間君は!
ところがDFなんで、なかなかゲームでこれを使うと云うか、そういうチャンスはなかなかこないので、見た事が無い。
あくまでもセンターリングシュートの練習でだけであるのが甚だ残念である。

ところがフランス、アンリーグのルマンの松井がこれをやってくれた。
25日のモナコ戦での
ゴールシーンがこれだ!
スピード豊かな自陣からの50メートルほどのドリブル、そして敵の眼前でのノールックパス。
そしてそのままゴール前に走り込んでのジャンピングボレーでの右足交差のシュート
松井の松井たるゆえんの芸術的なプレーだ。
あまりにも岩間のプレーとまったくおんなじなんで感動してご紹介したわけだ。

岩間がたとえDFだとしても、こういう持ち込み方をすれば、最後尾からだってシュート可能かもしれない。
岩間のサッカー選手としての巾を広げてもらいたく、紹介したような次第である。
コーナーキックの時に上がるだけではなく、この松井の労を惜しまない走りにも注目してもらいたい。

ロス五輪の対ブラジル戦の伊東の走りを思い出した。
そのぐらい松井は走っているよね。
ボールをもらってトップスピードのまま80メートル、ゴールラインまで。

それから、マラドーナのワールドカップの走りもこのぐらいの距離だったか。

シュートはもちろん見事なんだが、それよりもこの、今の日本代表にはぜったい「ない」走りと勝負。
もしオシムジャパンで可能性あるとしたら、田中達也ぐらいだろうけど、ここまで長い距離は田中でもないよね。
日本代表を、海外を含め選ぶときはぜひとも松井を招集してほしいな
オシムがこのシーンを見てなんも感じないとしたら、監督やめたほうがいい。
このワンプレーを見たら呼ばなくちゃあ。
ワールドクラスの、そんな気がする松井の走りとゴールシーンでした。

岩間君参考になったかい!
君の交差のシュートは完璧なんだから。

なに? 途中でボール奪われるかもしれない?
ワンツー使えばいけるじゃん。
前に出して落としてもらえば、たとえ取られてもそんなに怖くはないはずだ。
チャレンジしてほしいな。
by gsfc_aoshima | 2007-08-27 06:54 | 世界のサッカー | Trackback | Comments(0)
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