指導者講習会その2

城福監督の言葉
日本人の持っているこの持久力を最大の強みにしたかったのは。17歳以下のアジアのレベルが相当高く、なまはんかなことではこの年代は勝ち上がっていく事は難しいと思ったからだ。
1次リーグであたったネパールやシンガポール戦では上手く得点はできたが、けっして楽勝の戦いではなく、たまたまうまくいったといえるだろう。
特にネパールのボール裁きなんかは日本選手を上回るものだった。

どこで、点差がついたかというと、ゲーム戦術でのボールを奪うから早いリスタート、セットプレーを早くする事で、相手の疲労を高められたと思う。
セットプレーで少し休むのではなく、すぐスタートする事で、相手の守備が整わない前に攻撃ができ、得点に繋がる場面が多かった。

日本人の弱さとしては、高さ、パワー、自己顕示欲等があげられるが、今回の選考ではその辺りを考慮しての選考は敢えてしなかった。
センターバックの高さも176ぐらいであったし、もっと高い選手もいたが、選考の段階で落としている。
決勝相手の北朝鮮は フィジカルが強く、大学生並みの身体能力があったが、これも相手がいやになるほどの、ボールを奪うという犠牲心をもって対処した。
相手も体は強いから、精神力も強いとは言えないわけで、そこらあたりが勝因になったかもしれない。

若い日本代表なので個人が持っている能力が高い反面、欠落している部分も相当多きいのも特長である。
自分のチームに帰れば王様な選手ばかりなんで、ここまでおれたちにやらせるのかという反発もあったが、あえてそのような持久力の面を要求した。
ただし、自分の考えとしては何かを要求する時は何かを捨てるというか、目をつぶるようにもした。

その後、メキシコ遠征に帰っていたばかりなんだが、非常にレベルが高くいい勉強をしてきましたという内容の発表があり、質疑応答で会が終了した。

質疑応答の中で、監督が興味深いことをいってくれた。

ミニゲームをやる時でも、その選手はたえず自分の専門のポジションをあたまにえがいていないといけない。
センターバックの選手ならば、サイドにいる選手に出すのか、前にいる選手にだすのか、絶えず良く考えてほしい。
サイドをみるより、まずボランチをみることだ。
前のボランチに出す事を第1優先に考え、くさびを入れるべきである。
そのあたりがメキシコの選手との大きな違いであった。

たまにはこういう講習会で情報を入れるのはとっても重要な事だな。
どうしても井の中の蛙になりがちだし、年もとってくると足運ぶのもおっくうになる。
連盟のスタッフのみなさんには感謝だな!

イラン戦のドラマテックなPK戦での勝利のように、城福監督には勝ち運みたいのがあるかも!
大事なことなんだな。こんことがよ!
素晴らしい後輩だな。
ワールドユース世界大会がとっても楽しみになってきた。
by gsfc_aoshima | 2007-02-21 07:45 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)
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