バルサの敗因

昨日のトヨタカップ決勝からオシムが記者団に語った言葉

ひとりでも走れない選手がいたら勝てません。
「一方(バルセロナ)はスペクタクルに、見せ物として戦った。一方(インテルナシオナル)は生活のために、スキルを実用的に使った。1人でも走れない選手がいては勝てない。現代サッカーの特徴があらわれた試合。誰を指してのこととは言いませんが」

たぶんロナウジーニョのことを云ったのはまちがいないところだ。
特に、後半、カウンター攻撃を食らうときは、ロナウジーニョの裏をついてきたのは間違いない。
けっこう、その場面はあった。
だけんど、それが決定的な敗因になったとは思われない。
失点をした場面だって、ロナウジーニョの裏から攻められたかー真ん中からだ。
真ん中を破られた。

きのうも云ったように、攻めるバルサとカウンター狙いのインテルナシオナル。
カウンター狙いなんだから、当然、ボールを持ったら攻めは速くなるのは間違いなしし、走っているように見える。
そのあとの大部分は、バルサがせめて来るのを待っているんだからよ。
全体としてはバルサの選手の方が走っているのは間違いないし、ロナウジーニョだって、ケッコウ走っている。
そして、デフェンスだってそこそこやっていたと思う。

オシムの言葉がそのまま、この通りだったら、言葉足らずだと思うし、これだけでバルサの敗因だというのもちょっと違っていませんかと云いたいだいね!
もし、バルサが守って、カウンターを狙うサッカーをするのかーそんなことは出来ないのである。
インテルナシオナルとは格が違うからだ。

ここをきちっと論じないと、おかしなもんななるし、「90分間、走っていりゃあ、勝てるんかい!」というようにオラみたいな偏屈が出てくるわけで、もっと全体的な評価をしないといけないと思う。
日本代表の監督が発する言葉としては、軽すぎる。
オシムらしくないし、分析が部分的ずらよ。
バルサは相手がカウンター狙いでくるのは、当然わかっていての攻撃をしたわけだ。

ただ云える事は、準決勝と違い、ダイレクトプレーが少なく、必ず、ワントラップしてからパスを繋いでいたので走っていないように見えたのだろう。

「たまたま、バルサにとっては、ゴールが遠かっただけ」、という発言だったらよお〜く理解出来るんだがよ!
トラックバックURL : http://aoshima.exblog.jp/tb/6212609
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by gsfc_aoshima | 2006-12-18 23:54 | 世界のサッカー | Trackback | Comments(0)