サッカー熱の温度差

日刊スポーツの記事にこんなのがあったので抜粋ですけど紹介します。僕もオマーセン戦の時少し感じていた。『日本が予選勝ち抜いたのは歴史上たった1回だけなんだから。なにがあるかわからんぜよ。日本そんなに強くない』と。

 田誠記者
 「これがサッカー熱なんだろうな」。ジーコジャパンを批判する熱、語り合う熱、懸念する熱…。理想を言えばニッポンが勝ち進むために集約されるべき熱なのだろう。
2年後のW杯ドイツ大会へ向けて、まだ1次予選が始まったばかりである。それも1
試合を終えただけなのに、まだまだ「余熱」が治まる気配のない日々が続いている。

 気になるのは温度差だ。

 日本代表主将の中田英寿は明らかに不服そうな表情を浮かべていた。オマーン戦の終了直後だ。ロッカールームに労をねぎらいに訪れた川淵三郎キャプテンに、こう漏らしている。「何でサポーターは僕らにブーイングするんですかね」。0−0で前半
を終えた直後に6万観衆から発生したあのブーイングだ。
「オマーンを格下だと思っていない」。中田は試合前日にそう発言して、ピッチの内外へ警鐘を鳴らしていた。W杯予選の異様な雰囲気と緊張感、計り知れない重圧。
 それはみんなも知っているはずじゃないかと訴えたかったのだろう。そんな簡単に勝てない戦い、それがW杯予選じゃないか。         監督を交代させてまでフランス行き切符をつかんだ7年前の辛苦を忘れたのか…と。
 中田はこうも言っている。試合終盤、引き分け狙いで時間稼ぎに出たオマーンの行為に「なぜあれにはブーイングしないんだ」と不満を漏らした。
サポーターとの温度差。中田がそれ以上に危惧(きぐ)していたことは内なる戦い、戦闘意識の欠如だったのではないだろうか。長期合宿の疲れか、体調不良なのか。代表選手から覇気が伝わってこない。「(苦戦したことで選手は)真剣勝負の大事さが
身に染みて、体感できて良かったんじゃないかと思う。僕からも伝えていきたい」。
 試合後の辛らつとも思えるコメント。フランス大会出場を目指した97年の最終予選以来、W杯予選という修羅場から遠ざかっていた日本代表は忘れていたものがある。
もっと熱くなれ。そんなメッセージのように聞こえた。
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by gsfc_aoshima | 2004-02-24 19:35 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)