徳永と矢島

先週の土曜日、エスパルスとFC東京の試合が清水であった。
沼津で仕事を終えたあと、清水まで行って観戦もいいかなと思ったが、結局、「初心者マーク」のクルマでは帰りが深夜になるのは必定なんで、見ずに帰ってくる。

途中、BS放送で終わり15分だけ見れる機会を得た。
徳永の姿がない。
退場だと!
好調だと聞いていたし、「オシムジャパン」に選ばれるチャンスでもあったんで、どうしても見たかった。

終わり10分で、チョジェジンのシュートが決まり、2−0となったところで、矢島が出てきた。
少ない時間の中で、見せ場は1度作った。
ペナのなかでゴールを背にしてボールを受けた。
一瞬の右への動きで背中に張り付いていたDFの増島を置き去りにして、シュートの場面に持っていった動きは圧巻だった。
シュートは増島の懸命なスライディングブロックで止められたが、最近の日本の大型FWにはない動きだったと思う。
観客の皆さんも、あの矢島のスピードを見たら、かならずや魅了されるに違いないし、清水のサポーターは既に矢島の豪快さを知っているに違いないと思った。

ひとり少ない東京は、石川が孤軍奮闘で突破を計るが、最後まで清水の堅い守りに阻まれた。
どうして徳永が退場させられたかはわからないが、プレーがクリーンなだけに残念な事だ。

大型FWとしてはなかなか出色のスピードをもった矢島と、そこしれないスタミナと精度の高いクロス、堅い守りの徳永。
このふたりの同期生を今後、オシムが使えるのかどうか!
このふたりのよさがわからんようでは、オシムもたいしたことぁないし、反町も大熊も井原もいい目を持ってないと云わざるを得ん。
そのぐらいはっきりわかると思うんだがよ。

それから、この2チームでは東京の石川はやっぱりいいし、エスパルスの若手もなかなかいいなと思った。
エスパルスの選手達はチームが好調の事もあるんだが、のびのび溌剌とやってるよな。
どんどん成長しているなという感じだ。

どこへ行ってもオシム礼賛の声を聞く。
走るサッカーはいいよなって。
考えるサッカーはいいなって。

なにか勘違いしていないかい。
そんなの当たり前だって。
高橋ロクさんは40年も前からそういったことはやってたぞ。
たまたま口に出したのがオシムじゃあないかい。

きっとオシムも困惑しているに違いないし、自分のなにげない一言が世間を揺るがすなんてオシムも考えてはいなかったはずだ。
今に、オシムだって勘違いするようになるぞ!
平成のペリー来航じゃあないんだから。
黒船で夜も眠れなかった江戸市民じゃあないんだから。
「オシムオシムで夜も眠れず」になってるぞ!
オシムの言動に振り回されているマスコミもほんと情けないと云うか、ほんとにいいサッカージャーナリストなんて今の日本にはいないというのが当たっているかもしれんよな。
ああ!なさけないずら!
完全にオシムになめられているだに!
by gsfc_aoshima | 2006-08-29 23:20 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)
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