マルタ戦

試合は1−0で日本の勝利。
追加点がいつ入るか、それだけが楽しみで見続けるも、得点出来ないまま終了。
中盤でパスがピンピン回るも、ちょっとしたミスからカウンター攻撃を何度も食らう。
前半終了間際の波状攻撃は「おいおい、どうなってる?」やばかったよな。

だけんど、オラが一番感じたのは、試合そのものや、試合の結果より、「ボールがいいなあ」ということだ。
新しい張り方をしたボールのことだ。
あのプロペラみたいなもんを14枚組み合わせたボール。
広島の「モルテン社製」でアディダスが採用しているそうである。
ホイッスルも、たしか日本の町工場で作られたのが世界一だし、サッカーの世界では
日本も頑張っているなとおもう。

40年前のボールはほんとひどかったなと改めて感じる。
価格は今のほうが安いかもしれん。
40年前のほうが高かったぞ。高校のクラブの予算ではなかなか新品が買えず、先生がどこから仕入れてきたか分からんが、再生ボールとやらを使っていた。
一度ダメになったボールを張り合わせたりして出来上がったボールで、おろしたその日にだめになるなんていうことも度々だった。
40人でボールが3個という時に、この再生ボールが10個入ったときはうれしかったな。
でも結局1週間ももたないでほぼ全部ダメになったと記憶している。
形が最初からいびつだし、軽くて大きいので、なぜか安定性もなく、失速もする。
そのうちにプシュンといってだめになった。
そんな再生ボールを必死になって縫い目にグリスを塗り込むのが1年生の仕事だった。
まして、チューブに空気を入れてしめて、それから、皮の糸で空気の取り出し口を締めるという作業がある。
この時、金属の糸通しみたいのをつかうんだが、中のチューブを刺しちまうんだな。
これでパンクしてしまうんだな。
ひどいボールを使っていたもんだな

昭和44年頃、あの6角形と5角形が組み合わされたボールが登場した。
空気の入れ口を閉めなくても空気が抜けないというのは、まじ驚きだった。
おんなじように、ボールの縫い目にはグリスを塗り込んでいたなぁ、あの頃は。
だけど、大きくておもかったな。
全日本クラスのプレーヤーでもペナの外からではなかなか入らなかった。
すぐ失速するからだ。
ぽとんと落ちるし、雨でも降った日にはボールは極端に重くなって、GKがパントキックで蹴ったりしたもんなら、ヘッディングの時の衝撃は凄まじいもんがあっただいね。

今のこのワールドカップで使用されるボールと比較したらたぶん、飛距離で15メートル以上違うかもな。
それから、技術通りのキックが出来るということだな。
失速しないできちんとのびていくし、変化もさせやすい。
蹴り手の技術がきちんとボールに反映されていくんだな。

もちろん、選手の技術の進歩もあるのは間違いない。
だけんど、あんなにきちんと止めらりたり、きちんとしたパスが出来るのは用具の進歩も大いに関係していると思う。
見るほうにとっても、ほんと大変うれしいことでもある。
「ここからはいるか」というようなシュートシーンが多くなるのも楽しみだぞ
だからこそ、「きちんと蹴ってくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」と言いたいのである。
そうすりゃあ、もっと追加点が入って楽なゲームが出来たのによ。
昔みたいに、ボールのせいには出来なくなったのはたしかずら。
by gsfc_aoshima | 2006-06-05 06:42 | 世界のサッカー | Trackback | Comments(0)
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