あすなろ大会

小学生のサッカー大会にあすなろ大会というのがある。
年2回行われる。
この春で51回大会だから、もう25年も開催されている歴史ある大会だ。

横浜市の公式大会でもある、春の木村和司杯と秋の国際ちびっ子という大会に出場すると、このあすなろに出る資格はない。
ちょっと、そういう意味では変わった大会でもある。
40チーム以上の登録クラブで構成されており、5,6年生クラス、3,4年生クラス、そして1,2年生クラスにわかれている。
うちのチームなんぞは、市大会は上の学年、あすなろは下の学年で大会に参加する。
だから、まだ優勝したことはない。
でも、学年が変わって公式試合に出られない子供たちにとっては、大きな目標となる大会だ。

朝日新聞やら日刊スポーツもからんでくれており、ひょっとすると、この
公式の大会よりも優勝旗やら、カップやら結構すばらしい。

この大会を最初から、ずっと、たったひとりでスポンサーとの折衝やら、プログラム印刷やらを
手弁当でされているのが、大会理事長でもある小又さんという方だ。
朝日の新聞店を経営されているんだが、いまはビジネスの第一線からはリタイヤされている。
でも、この大会に命がけで向き合っているといってもいい。
こういう人がいないと、オフィシャルではない大会なんて、こんなに長続きしないもんだ。
横浜南部のほとんどの少年たちはきっと、この大会に出ているのは間違いない。

オラんチームも15年ほど前から欠かさず、参加させてもらっており、今回の51回大会の幹事をやることになった。
前に1度、幹事をしたんだが、ほぼ10年ぶりの大仕事になりそうだ。

オラんチームはグランド提供できるような小学校ではないので、いつも大会があると、幹事なんぞはしたことがない。
だから、10年に一度の幹事なんぞは、もう必死になってやるしかないと思っているわけで、
クラブの皆さんの協力で、何とか、日曜日の抽選会は、乗り越えられそうかなというとこまで来た。
感謝だな!

子供たちがうれしそうに、楽しそうにゲームしてくれれば、勝ち負けなんぞはちいさなことだよな。
by gsfc_aoshima | 2006-04-13 20:14 | 横浜GSFC