俊輔の良さはなんじゃらほい

スコットランドリーグ、セルティックVSキルマーノック戦を穴が開くほど見入っていた。
もちろん俊輔のプレーだが、他のプレーヤーも何人か目に付いた。

シーズン当初に比べて、メンバーもだいぶ変わったせいもあるが、みんなうまくなっているだいね!
当初は、なんかただ強くて激しいだけのように感じた。
だから、俊輔が出ているうちはいいんだが、交代すると、がっつんがっつんいくだけのストロングスタイルになっちまっていた。

ところが、日曜日のこのゲームをよく見ると、ちびのマローニーにしてもレノンにしてもハートソンにしてもみんなボールコントロールがうまくなってるんだな。
パス回しが面白いようにできている。
あるいは、パスのコースが必ず2箇所はあるから、うまく通る。
ひとりがボールを持つと、必ず味方が最低二人はフォローに行っている。

ハートソンの強さだけだと思われた攻撃にしても、きちんと崩して点を取りに言っている。
これがセルティックの今の強さを表していると思う。
そう、崩してからだ。

日本代表みたいに三都主がつんのめりになりながらの攻撃ではない。
きちんと崩している。
2点目のマローニーから中村、中村からマロニーへの崩しのパスからセンターリング気味の
シュート。
キーパーファンブルしてなんなく詰めていたハートソンがごっつあんシュート。
こういうシュートが日本代表にほしいよなと痛感する。
流れの中でのシュートなんぞ最近見たことないからな。
インドやエクアドルに勝ったからってあんなの参考にもならんぞ。

たぶん、セルティックの面々は完全に自分たちのチームは中村あってのチームだと
認識している。
まず俊輔にパスしたら、かならず自分のとこにいいボールが帰ってくると思っている。
ここがすごいことではないかい!

俊輔の周りを瞬時に見回し、どこに出したらいいかという判断の速さこそが、他のプレーヤーを
凌駕しているのは間違いないところだ。
この、近くでも、遠くでもきちんと持ちすぎないで、パスを出せるとこがすごいんだな。
ワンタッチのプレーだと思うと、ドリブルでかわされる。
「タックルに来なよ。来たら交わしてやるから』と誘っているから相手も容易にいけないのである。

ダイレクトパスとドリブルの変化をつけたタッチこそが俊輔の真骨頂だと思う。
もちろんFKもすばらしい。
でもそれよりも、ボールが来る前にきちんと周りを見て、パスコースを2箇所も3箇所も確認してから、味方に寄っていく。
そしてきちんと止めて、そうだな、転がってくる豆腐をくずさないようなやさしさで。
あるいはきちんと左足にボールを乗せて、丁寧に正確に、味方の選手の利き足にパスしている。
利き足にだぞ。

たぶんセルティックの特に若手の選手たちは俊輔をみて、どんどんうまくなるはずだ。
すばらしいお手本がそばにいるんだから。
この試合にはシーズン当初には出ていなかった若手がいい個人技を使って前で前で勝負していた。
きっと彼らにも俊輔のプレーが大いに刺激になっていると思う。

俊輔自身も、優勝が決まってさらに、のびのびやっているようで守備もきちんとこなしていたのには驚いた。
そのぐらいすばらしいサッカーを見せられて、セルティックの王様になってしまったと感じるのはオラだけだろうか。
いやいや、ほめすぎじゃあないと思う。
ワールドカップは楽しみだが、他の日本代表の皆さんが精彩を感じないのが心配だ!
by gsfc_aoshima | 2006-04-10 20:34 | 世界のサッカー | Trackback | Comments(0)
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