イングランドよりグ〜な日本代表
2004年 06月 02日
結果は1ー1の引き分けだったが素晴らしい内容であった。
得点シーンの中村のスルーパス,走り込んだサントスの正確で強いセンターリング、そして小野のぜったい上げないぞというようなシュート。すべて気持ちの入ったサイドキック3本の連続技であった。こんなのみたことがない感動もののシーンであった。
前半みてないのでどうかと思うが、チームバランスが抜群で、攻守の切り替えの速さ、守備の意識の高さ等,目を見張るものがあった。
切れきれの中村をみたのはいつ以来だろう。なにもいうことがないほどの小野の素晴らしさ。稲本を含めたこの3人のトライアングルはイングランドの観衆をあぜんとさせたと思う。
中沢の圧倒感。ープレミアリーグからオファーが来そうである。鈴木もフィジカルだけで欧州でやれるものをみせてくれた。
エリクソンもユーロ2004を面前に控え,いくぶんかは本気印で臨んだろうが、ジーコジャパンの質の高さに驚愕したと思う。
システム的にはいままでの4、4、2より今日の3、5、2のほうがバランスがとれている。両サイドも高い位置を保てられ、いい攻撃参加をしていたようにみえた。インド戦はこれで決まりだろう。
点数的には120点をあげたいし、これでジーコの解任論はなくなる。
欲いうと田中達をフル代表でみてみたいなあ