さわやか新聞 あまから問答

神奈川県の少年サッカー選手用の月刊新聞がある。「さわやか」という。発行NOが304だからもう35年以上になる。
 その中に連載でもう245回にもなるのが、以前紹介した荒井義行さんの「あまから時評」である。そう俊輔大好きのサッカージャーナリストである。ただこのかた,本格的にサッカーやった方だから、そんじょそこらの記者とは格段の差がある。

 通常のジャーナリストは日本のトップの試合はみるだろうが子供のサッカーなんてぜったい見ていないはずだ。このおっちゃんは20年もこどもの新聞に場違いな記事を書き続けている。
 新聞全体が子供向けのなかにけっこうかたい内容で書いているのである。
 まあ、こどもの親や少年サッカーのコーチ達もみているだろうからいいか。ただ僕は荒井ファンなので毎回楽しみにしている。       今回の内容は彼が前から僕らに言ってきたことだったから興味深く読めた。

 W杯予選の格下チームではなく,同等以上のチームと対戦した男女五輪チームが予選を突破した日本の力は,2,3人で囲む守備の組織力だった。攻撃力が抜きん出ていたわけではない。(略)
 相手ゴール前の密集地帯でもボールの処理に時間のかかる
浮き玉ではなくグランダーのパスならシュートがゴール枠に飛ぶ確率は飛躍的にのびるだろう。グランダーでパスがとおるコースがあるにもかかわらず浮き玉を送っても,テレビの解説者は「絶妙なスルーパス」とほめちぎっているが浮き玉かグランダーか、パスの質でゴール枠の確率は判断できる。
 どうすれば質の高い技術がみにつくか、若い世代の練習方法を工夫する事が世界への道だ。

 詳しい事は「さわやか」読んで下さい。イングランド戦で日本が最後まで良かった最大の要因は労をいとわなかった2,3人で囲むプレスだったと思う。また,浮き玉はボールコントロールが難しいのも事実だし、時間もかかるので相手に容易につめられてしまう。同感です。
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by gsfc_aoshima | 2004-06-09 23:56 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)