教え子達と早稲田

全日本ユース(U-18高円宮杯)、予選リーグ最終試合が今日、開催される。

高校生の大会なんだが、平日おこなわれることはしかたないが、
茨城県まで見に行く事は「今日は仕事は休みです」と宣言しないと行かれない。
宣言しても行かれない事もある。
今日はそんな日で、結果を待つしか無い。
前橋育英は、現在勝ち点4だから引き分け以上で決勝ラウンドに進める。
負けても、最少失点ならいけるはずだが。
とはいえ,勝ってラウンドに進むのがいいのはまちがいない。
決勝ラウンドに進んだとして10月2日が決勝ラウンド初戦だから、こちらはぜったいきたいとおもっているわけでして、ハイ!

育英のDFの安定感は、幾多の試合を重ねてきて、けっこうなもんがあると思っている。
ポカが少ないし、高さも際立っている。
大いに期待しているんだがな。
とりあえず、きょうの愛媛FCとの試合は最初の得点がとっても大事だな。
先取点さえとれば、普通の状態ならいけるはずだ。
同じグランドだし、気持が守りにはいらなければどうちゅうことはない。
嵩太の「勝ちました!」のメールを待ちたい。

昨日、保土ヶ谷駅の近くで、Jr.ユースOBの双子の弟、健介に会う。
浪人しているという。兄貴の創介とはこれも偶然なんだが、2ヶ月ほど前、横須賀線の席が隣同士だった。兄貴は現役だ。

早稲田を受験したいということだ。
たまたま、オラはそのとき、早稲田の受験ガイドを持っていた。
「監督!早稲田を受験するんですか!」
「オラが受けるわけねえじゃないか! 受けさせたい奴がいるわけだ」
「僕、絶対早稲田に行きます」
「がんばれよ。」

そんな会話があって別れた。
ちょっとうれしかった。
サッカー教えたこどもが一年一年大きくなっていくのがわかる。
そんな若者となにかを共有出来たり、会話が出来るのはうれしいことだ。
普通、オラぐらいの年齢になると、話をする若者なんて、自分の子か会社の若い衆ぐらいで、どちらも利害関係がある。
利害関係がなくて、若者との関係をもっているオラは、しあわせもんかもしれないな。
そういった若者と酒を酌み交わす事がとっても多くなったのも嬉しい事だな。

教え子と、「都の西北」でも唄えたら、もっと至福かもしれん。
がんばってほしい。

オラの弟は、50近くになっても気分は早稲田の学生で、応援団の副団長のままだ。
早明ラグビーは欠かせない。
箱根駅伝は、泊まりがけで応援。
遠州早稲田稲門会の幹事長。
現役の頃は、「吉永小百合を思慕する会」の幹事長で体育会応援団在籍。
生き甲斐が「ワセダワセダ」で夫婦仲も悪くなり、いまではひとりもん
文句をいうのがいなくなって、更にヒートアップしており、
学校に小額の金銭を寄付しては悦にいっている大馬鹿もんだ。

おらはそんなでもないとおもっていたが、最近、大学のサッカー見に行ったり、あんまり弟のバカさ加減をあーだこーだ云えない状態になってきているようでして、ハイ!
よ〜くふりかえって、考えると、けっこう弟とかぶっている。

こんな大学紹介ホームページを見るのもたのしいわけでして。サッカー部にもつながってるじゃんかよ。
by gsfc_aoshima | 2005-09-30 06:50 | その他