磐田ユース(U-18)

ジュビロユースを直じいが紹介しよう。
ジュビロ磐田のユースは専用芝グランドを使っている。磐田の隣町の豊田町営グランドであるが、ユース専用で使っている。選手達はそれぞれの学校が終わると、自転車でエッチラエッチラこいで、グランドに駆けつける。選手の数はほんと少なくて20人を切るぐらいである。ただしスタッフは40代を中心に4〜5名いる。若い20代のコーチはいない。親父達が教えているのである。ちゃらちゃらしていないのも特長だ。
練習試合の時は試合に出る11名のみが練習する。サブは水をくんだりの雑用でグランドでボールを蹴れない。サブは試合がはじまると脇でそっとアップする。けっこう差別があるが、これはこれで当たり前かもしれない。
選手の体はけっして大きくないが当たり負けしないし、スピードもある。タッパもそんなでもないがヘッドは強い。ユース上がりではいままでそんなに目立った選手は出ていないが、今後は長年の成果が出てきそうである。

高円宮ユースがはじまるが以下のような記事があったのでご紹介
J1第2ステージで不振を続けるふがいない「先輩」をよそに、磐田ユースが元気いっぱいだ。
日本クラブユース選手権では決勝で広島に敗れたが、東海プリンスリーグで全勝優勝。メンバー中5人が選抜された国体・少年男子では静岡県が優勝。さらにこのチームから来季、U19日本代表候補のDF森下ら6人が、トップチームへの昇格を勝ち取った。普通、Jリーグのユースからの昇格は1人か2人程度であることを考えると、異例の多さだ。
 「相手がクラブでも高校でも関係ない。我々はプロを目指す集団。全日本ユースでは、最低でも勝ち、最高でも勝ち」と内山篤監督は言い切る。
今年1月の就任以来、「敗者に美学はない」と選手たちに伝えてきた。
 「甲子園で負けた高校球児たちが泣きながら土を持ち帰る場面は、私たちにはナンセンスに映る。あの時点でドロップアウトしているようなものだ」と、野球を例に出して高校とクラブチームとの意識の差を強調する。

 U19日本代表合宿や国体などで主力選手が欠けることも多かったが、「チーム内の競争意識が高まり、選手層が底上げされた」。6試合を13人で戦ったクラブユース選手権よりも多く、交代カードが切れる上積みができた収穫があるのだろう。
 磐田の未来を担うタレントたちが、国見高、市船橋高の「両雄」に割って入る可能性は十分ある。

【直じいコメント】ジュビロはたぶんこの大会で優勝は目指しているかもしれないが、そんなことはスタッフには勲章ではないかもしれない。要はプロ集団なんで、トップで戦える、銭になる選手を育てられるかを最重要課題にしているように見える。選手数も最低限でびっくりだし、1年生からでも使える選手をとっている。卒業して空いたポジションしか補充しないのである。このあたりが横浜あたりのチームとの大きな違いのように見える。
それから前述したように親父達が頑張っているし、会社側もそれなりの評価をしている。ここでがんばるとトップの監督の目も出てくる所がジュビロの特長ではないだろうか。
練習終わると選手達はトップも入っている同じ寮にまたエッチラと帰っていく。磐田の町はなにもないので、ドッコも寄らずに寮に帰る。ゆったりしたリズムでもある。この環境もいいのかもな。
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by gsfc_aoshima | 2004-09-25 06:28 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)