サッカーは気持が入ってないと勝てない!

Jr.ユースの練習試合に参加した。
先週の土曜日の高円宮杯初戦は納得できない引き分け、2戦目は見ていないが,完敗。
そして,昨日の練習試合、今日の最終戦と続く。

合宿では,大いに走り込み、逗葉Jr.ユースとの最後の試合では、ほれぼれした。
この,高円宮杯のための合宿なんで、大いに期待していたんだが。
初戦、25名の登録メンバーのうち集まったのが、16名。
欠席者は風邪ッピキの体調不良がほとんどだった。

何たる自己管理の悪さか。
これでは試合にならない。
もはや、おてあげだ。

昨日の練習試合でも全員,イマイチだ。
完全に,モチベーションは下がっているし,声も出ない。
コミュニケーションがサッカーでは一番大事なのに。

オラぁ、よくマリノスの練習を見に行く。
岡田の練習はどんな事やるんかいと思っていくとだ。
毎度毎度、岡田の怒鳴っている言葉は
「コミュニケーションをとれ〜〜〜〜〜!」だ。
声を出せということずら。

ほんとに、ボールが欲しいフリーの場面だったら、
腹の底から出てくる言葉はボールを持っている選手の名前だ。
絶叫するんでないかい。「奥〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
「よこせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」

GKがゴール前で相手がフリーになって打たれると思ったとき、黙っているかい。
「ナカザワァ飛び込め〜〜〜〜〜〜〜!」だ
あるいは、名前を呼ぶ間もなく「コース!」といわないかい

中学生を見ていると、そんな絶叫の声が出てこないのである。
魂のほとばしりみたいのがないだいね。
これでは勝てる試合も落としちまうだ。

サッカーは今も昔も結局、闘いなんである。
サッカーやって痛いところがないなんてあり得ないのである。
ある意味、合法的な体罰の連続みたいなもんだ。
けずられようが、あしひっかけられようが、文句をいえない。

気持を入れてやらないと、勝てない。
痛みをこらえないと勝てない。
アドレナリンが出てこないと勝てない。
絶叫しないとうまくはならない。

やられても、ぐっとがまんして次のプレーをする。
文句をいわないでおいて、しばらくたってから
なにげに、一発かましてやったらいい。

決して報復行為を勧めているのではない。
鳥肌たつぐらい気持が入った試合をしてたら、どっかで相手の足にこっちの
足がからみつくのである。

オラは学生時代、公式戦では1点しか入れてない。
でもこの1点の場面がサッカー人生の集大成みたいなもんだった。
1972、10、29 浦和の駒場サッカー場、関東リーグ、
今の筑波大の前身、東京教育大との試合、0−2の後半開始から出た。
ほとんど絶望的な状況だったが、なぜかオラは自分がこの試合の救世主に
なる予感がしていた。
開始直後の1点目のアシスト。
うまく乗れた
3点目、フリーキックからのこぼれ球をヘッディングシュート。
このとき、フリーキックが蹴られる前から、かならずオラのところにボールが来る事を
予感していた。これは確信みたいなもんだった。
ボールがゆっくり、ほんとゆっくり、スロービデオみたいにゴールに入っていった。
髪の毛がすべて逆立っていた。
全身鳥肌が立っていた。
仲間がとびついてきて歓喜の中心にいたが震えが止まらなかった。
結局この試合、後半5点入れ、5−2で勝ってリーグ戦の優勝を決定づけた。

そんな場面を今の中学生にも味わってもらいたくてサッカーに携わっているのかもしれない。
鳥肌をたたせてやりたいんじゃあ!
毎朝髪の毛逆立てるような整髪せんでも、
サッカーの試合でも逆立つ事を感じて欲しいんじゃあ!

そして、そんな試合をしてくれたら、おらあ、さぶさぶいっぱいになり、泣けてくるずらよ。

おまけに云っとくが、オラは岡田とは一緒にサッカーやってはいない。
でも、おんなじ監督に教わった。
教育者でもあった堀江忠男さんといい、ベルリンオリンピックの選手だった。
だから、オラと岡田のサッカーにおける思考回路の基本は似ていると思っている。
まさに[OSはHORIE」なんである。
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by gsfc_aoshima | 2005-09-04 07:35 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)