大榎克己監督

現在の早稲田の監督は大榎克己だ。
04、01に就任したから、今年で就任2年めのシーズンの真っ最中である。
就任1年めの昨年度は、いろいろ、山あり谷ありではあったが、東京都リーグから関東2部に昇格させた。
今年度はその2部リーグでは前半戦を1位で終了した。

チームもシーズン当初はポカもあったが、6月後半あたりからまとまってきて、総理大臣杯の関東予選では1部をなぎ倒し、本戦でも決勝まで進んだ。
大榎のサッカーがやっと部員達に浸透してきたのかな。
大まかで,蹴るサッカーになりがちな大学サッカーのなかでは、きちんとボールをつないでくるサッカーをしている。
就任当初の持久走やらのトレーニングでは大学生よりも走れ、Jでもまだまだやれるんでないかいという、青年監督である。

彼のホームページもあるので紹介しよう。
6日の土曜日、合宿中のグランドに行ってみた。
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やぐらの上にいて、目が合ったんでパチりと撮った。
この男、なんか絵になるだいね!
チームも今季の戦いは残すとこは、リーグの後半戦の7試合のみである。
今の調子を維持できれば、自ずと1部昇格は間違いないんだが、けっこう落とし穴が待っているのがリーグ戦だし、大榎監督もその事は、重々承知のことだろうから、オラ達は黙ってみているのが正解だ。

ところがだ、この青年監督を取り巻く環境は、けっこう騒々しい。
日本一、うるさいOBがうじゃうじゃで目を光らせている。
オラなんぞはそこまでいくのにまだ20年はかかるずら。
かつては諸悪の根源とまでいわれたOB会だ。

ここ4、5年でうるさいのが淘汰された。
と、いうよりも、歳とって亡くなる方が多くなった。
でもまだまだいっぱい生きているし、途切れる事はないんでそのうるささは
今後も続くことはたしかずら。
 
選手も、そこそこいいのがいる。
徳永、時久、兵藤はユニバーだし、矢島やら、今年国見からはいった渡邊等がいる。
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渡邊は、入学時のケガからやっと復帰したんだが、ようやく試合に出れるまでになった。
秋は楽しみだいね。
それから2年の盛岡からきている山本脩人というのもなかなかいい。
ちょっと日本人離れしたサッカーをする。
テンポやらタイミングがちょっと違う。推奨株だな。

そんなこんなで、若い衆のサッカーをみていたら、山形の外池から電話あり。
「見にきていただけますね」とはいわなかったがそう感じ取れる電話だった。
だからオラも
「はい。すぐ三ツ沢に廻ります」
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5番が外池なんだが存在感があったなあ!
慌ただしかったが、充実した1日だったけんど、その後の俊輔のデビュー戦の感想は明日決めてみる。
by gsfc_aoshima | 2005-08-09 05:57 | 大学サッカー