第56回早慶戦その1

先週の水曜日に早慶サッカーが国立競技場で行なわれた。
試合の5日前にクラブからチケットが20枚も送られてきた。いい加減にしてほしいだら!。
当日は朝から雨だったので,中学生を連れて行く予定だったが,ナイターで雨ではかわいそうなんでひとりで行ってきた。

ひとりは、やっぱりさみしいもんがあるずら。
ーそうおもったんだが、スタジアムにはいったら、そんなもんは一変した。
けっこう、はいっているし、にぎにぎしいのである。応援団はきているし,チアガールはいるし、リーグ戦に必ず来ているサポーターの群れもいるし,騒然とした雰囲気でこちらも気分はハイテンションになっちまった。
席はロイヤルボックスの脇でまあ,特別席だな。100まで生きたらロイヤルボックスに入れるかもな。
おいらの歳が56で大会が第56回なんだから、第100回で100歳となるわけで。
まあ、そこまでは無理としてもだ。おいらより年上がみんな死んじゃうと,ロイヤルボックスは間違いないだろう。

そんなことを考えながら,応援団やらロイヤルボックスをながめていた。
昔は、もちろん応援団がリーダーシップをとっていたが、いまではサポーター団体がリードしているのには驚いた。
こいつらの早稲田サッカーに対する熱い想いには驚嘆するばかりである。

結局,学生服姿の応援団の団長が出てきて、「ふれーふれー早稲田」のコールをしたのは、試合が終わった校歌斉唱の時だけだった。
時代は変わったのだと思う。
もう、応援団が闊歩するのは野球だけになっちまったかもな。

おいらの弟、秀助も早稲田なんだが、こいつは応援団の副団長をやっており、卒業してからもう25年もたつのに、まだ早稲田命の奴で、そのことだけに全ての情熱を傾けている。
故あって3年前に女房とも別れたので、だれもブレーキかけるひともいないので、さらに想いがヒートアップ。
遠州稲門会の幹事長になれたと喜んでいるアホなやっちゃである。
サッカーの試合の応援団のていたらくをぜひぜひ見てほしいもんずらよ。
嘆く事はなはなであるのは間違いない!

話がとんでもないほうに行っちまったが、入場者数も9153人の発表有り、学生サッカーもちょっとばっかし復活してきたのかなあと喜んでいる次第だけんど、この試合の両校は、関東大学リーグの2部だという事をお忘れなく。
とりあえずOBとしては、ここんとこに関しては泣けてくる状況でありまして、はい。
観戦記は明日発表するずら
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by gsfc_aoshima | 2005-07-05 06:43 | 大学サッカー