訃報が届く

関東クラブユースサッカー連盟会長、桑原芳美さんの訃報が今週水曜日に届いた。
オラは1992年にジュニアユースを立ち上げた。同時期に逗葉ジュニアユースを立ち上げたのが桑原さん。
まさに同期である。年も同じ。

2ヶ月ほど前に日産追浜グランドでお会いした。
相変わらずお元気だった。
「ボロボロですよ。でも抗がん剤がよく効くんですよ!」と笑っていた。
まさに達観していらっしゃった。

うちのチームが人数不足で潰れそうになった時に手を差し伸べてくれたのが桑原さん。
大会に出ないとチームは潰れるから選手の貸し借りをした。
中学生のレンタルである。
桑原さんから声がかかっていなかったら、うちのジュニアユースの今はない。
助け合ってここまで来た。

10年ほど前からずっと癌と共生されていた。
まさに命削りながらサッカーの指導に邁進した。
そして独特のサッカー感、サッカー勘、そして人を見る目があった。


ご冥福をお祈りいたします。合掌
by gsfc_aoshima | 2016-09-23 05:00 | ジュニアユース