専修大学源平監督と懇親
2014年 01月 26日
源平さんとお会いするのは初めて。
専修大学を関東大学サッカーリーグ2部から1部に昇格させたら、2011年いきなり優勝。以来2013年シーズンまで3連覇。
専修大学旋風が吹き荒れているが、その総大将である。
1972年 清水市生まれでまだ40歳を越えたばかり。2005年から専修大学の監督を務めているサラリーマン監督。
仕事をきちんとやりながら、土日のみ大学サッカーに顔を出す。
それでこの快挙である。
専修大学サッカー部の躍進のカギは何だろうと思っていた。
3時間あまりの楽しい時間を過ごしたが、オラはすっかり、この青年監督のファンになってしまった。
専修大学サッカー部の平日は朝の6時からの2時間の練習のみ。
その後は授業に出るそうだ。
合宿所は小さく、3割の選手しか入れないので7割は自宅通学か近くのアパート。
朝4時に起きてグランドに来る選手も多いとかで、練習、授業そして夜9時には寝てしまう生活を4年間。
朝練習のことは噂では聞いていたが、実際話を源平さんからお聞きしてたまげた。
入部の条件は、朝の練習を4年間出来るかということだそうだ。つまり家族の協力も必要だということ。
朝練のみで授業に顔を出す。まさに文武両道とはこういうことを言うのだろう。
そして、選手も一流どころの高校生ではなく、その下の下ぐらいの選手ばかりだそうである。
高校生の時点の活躍だけではなく、4年間やったらこの選手はどうなるのだろうと考えながらアプローチをしていくのだと思う。
隠れた逸材を捜す能力に長けているのだろう。
自分で探してきて、育てる。もちろんリスクも自分で背負う。
「今年もやりますよ!」自信にあふれた言葉だった。
オラからは、選手を我がチームに送って下さいとお願いする。
これがもちろん、お会いした最大の目的だったのは間違いない。
日本のサッカー界にも素晴らしい人材がいる。大事にすべきである。