川淵ミッションズ

 キャプテンズミッションが改定になったので記載する。

「普及」と「強化」の両輪を柱とした日本サッカーの基盤確立のため、この2年間で特化して行うべき重点施策として『キャプテンズ・ミッション』を改定する。
  『JFAは、サッカーに携わるあらゆる人々が、楽しみ、幸せになれる環境を創り上げる。また、都道府県協会の機能充実と事業の拡大を図り、日本サッカーの組織機構改革に着手する。そして、サッカーファミリーの拡大に努め、2006年度には、サッカーに携わるメンバー200万人を達成する。』
 JFAは、地域/都道府県協会とともに、将来を見据えた大改革を強力に推進し、日本サッカーの更なる発展のため、以下のミッションを、「CHQ Compliance」に基づき、必ずやり遂げる。
 
ミッション1 :「JFAメンバーシップ制度」の推進
ミッション2 :施設の確保・活用
ミッション3 :「JFAキッズプログラム」の推進
ミッション4 :中学生年代の活性化
ミッション5 :エリート養成システムの確立
ミッション6 :女子サッカーの活性化
ミッション7 :フットサルの普及推進
ミッション8 :リーグ戦の推進と競技会の整備・充実
ミッション9 :地域/都道府県協会の活性化
ミッション10:中長期展望に立った方針策定と提言

「かならずやりとげる」というところに川淵さんの想いが感じられる。
体育会系典型の協会らしい。ぼくは好きである。
これだけではわからないので、中学生の『M]とエリートの「I]をを抜粋する。

M 4:中学生年代の活性化
 
《主旨》
中学生年代は、様々な問題、すなわち大多数のチームでの年間公式戦の不足・受験期に活動が休止されることの弊害・サッカーを指導できる人材の不足・女子選手のプレー環境不足・生徒/教員の部活離れ・少子化等に伴う部員の減少等に直面している。これらの解決に向けて具体的な施策を投じ、プレー環境を充実させ、この年代のサッカーを活性化する。
 
▼プレー機会の提供と環境の整備
 ・指導者の啓蒙・育成
 ・中学校(部活動)での指導者不足への対応
 ・外部指導者制度/JFA有資格指導者派遣制度の積極活用・充実
 ・3年生後半/1年生前半でのプレー機会の確保
 ・競技会の整備・充実
 ・学校施設の開放
 ・学校体育と社会体育の連携(クラブ化の促進対応)
 ・少人数チームへの対応
 ・部活動の土日の活動制限への対応
 ・4種・2種との連携(国体のU-16化への対応)
 ・女子選手/チームのプレー機会の創出
 ・ユース審判員の活用・育成支援
 
▼・「トライアルFA制度」の実行
 ・対象FAのフォローアップ
 ・制度の充実と好事例の展開
 ・2005年度以降の制度の検討
 
▼関係各所との連携
 ・文部科学省・中体連・自治体・学校への働きかけ
 ・都道府県協会等との積極的コミュニケーション
 
M 5:エリート養成システムの確立
 
《主旨》
強化に重点を置いた取り組みとして、各年代に則したエリート教育の実施に向けて様々な検討を行う。特に、キッズ(U-10・U-8・U-6)年代からのタレント発掘/養成活動を都道府県レベルで積極的に展開し、エリート教育を通じ、選手の個の強化に努める。更に、U-12以降のエリート教育も積極的に推進し、トレセン制度やJFAエリートプログラム等、日本代表の強化に直結した日本独自の一貫したエリート養成システムを確立する。また、トップレベルの選手になり得なかった場合にも、自分自身に誇りを持ち、実社会に貢献できる人間教育を行える仕組み作りを目指す。
 
▼キッズ年代(U-6〜U-10)のエリート教育の検討・実施
 ・具体的実施プログラムの策定
 ・タレント発掘/養成活動
 ・各種調査・研究
 ・リーグ戦・各種イベント等の実施(受け皿作り)
 ・指導者(キッズのテクニカルコーチ)の養成・活用
 ・保護者への啓蒙活動
 ・Jリーグアカデミーとの連携
 
▼技術委員会との連携(U-12以降のエリート教育の実施)
 ・ロッジングシステム(U-13〜U-15等)の導入・展開(JFAエリートプログラムの実施)
 ・3種年代の区郡市トレセンの活性化
 ・トレセン制度/Jクラブとの連携

 これに先立ち、すでに始まって結果を残してきているものがけっこうある。
リーグ戦の多用と、中学高校の垣根をとろうとしている箇所は評価したいし、あっというまに行っている点である。
 うちもこの秋は、秋季リーグとはべつに、逗葉との合同チームでU-16のかもめリーグに参加する事が決まっている.3年生は部活の場合だともう引退であるが、こういう大会がいっぱい出来ると高校に入るまでの隙間にレベルアップも可能である。
 単独だとなかなか参加はむつかしいがこういった離れ業もオーケーで上の年代と戦えるというのはとっても貴重なことだとおもう。つい2〜3年前には高校生との公式戦なんて夢にも思っていなかった。トップが替わるとこんなすごいことが簡単にできる。高校も1年生は大会なぞ皆無だったわけであるから、こういった大会に参加すればかならずレベルアップする。
「全国どの県でもやりなさい。やらないと補助金交付しねえぞ」
 「?」のとこもあるのだけど川淵さんの意気込みを素直に認めたい.

 プロ野球もしっかりしねえとサッカーにみんな食われるだよ.合併なんぞしている暇ねえべ。
by gsfc_aoshima | 2004-09-03 06:00 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)
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