トヨタカップ準決勝を見てその2

昨夜は準決勝のもう1試合バルセロナvsアルサッドの1戦があった。
もちろん結果は4−0でバルサ。
ナイナイずくしの試合だと言えるし、あるあるずくしの試合でもあった。

未確認なんだけんどアルサッドのシュート0ではないだろうか。
いや、前半イアンが1本カウンターから打ったけど、大きく上に上がったのがあったような気がする。
1本かもしれない。
ゴールキーパーのハーフラインを超えるようなキックはたしかになかったと思うのだが。
思い切って蹴るなんてことはなかった。

イニエスタなんぞはインステップのキックを1本もしてないといってもいいぐらいなはずだし、インフロントも蹴らない。
サイドキックオンリーだ。

それが15本も20本もつながる。
とにかくゴロのパスのみと言ってもよい。
浮き球とゴロではどちらが処理しやすいなんてのは小学1年生でもわかるのだが、いざゲームになると浮き球ばかりになる。
現代サッカーでは浮き球を蹴る回数が多いほど弱いチームと断言していいと思う。
バルサはその究極みたいなもんだし、パスの早さとパスの速さの両方を兼ね備え、さらに正確、球離れのよさも群を抜いている。こうなるともう取れない。
メッシですら、ダイレクトパスこんなに多いのと言うぐらい球離れがいい。

攻守の切り替えの早さも圧巻だったし、もう静かに見ているしかない。
気持ちは正座していている状態だろうし、スタンドの観客は実際の講義を、TVの前のオラたちは通信教育を受けているようなもんである。

これはもう観戦と言うより、授業といってもよい。
繰り返し繰り返しの集中した練習の賜物なんだろうし、スキルもハートも全てが一流。
蹴られて、あるいは倒されても文句一ついわないし、切れてる場面もない。
ビジャの故障の場面なんか、ほんと涙が出るほどの美学といってもよい。
痛い顔もあんまりしていないし、でもすぐ×出したし。

一流ほど謙虚である。
アルサッドの選手達ですら、いろんなことを教わったと思う。

子供たちを教えるのも口で言っただけではうまくならないし、とにかく手取り足取りを実際にして、細かくチェックしないと。
それを修正させるような細やかな指導が必要なんだろうな。
とにかく基本の繰り返しをどれだけ集中させられるかが全ての鍵だと思う。
メニューを考えるだけで満足してはいないだろうか。

いい勉強をさせていただきました。
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by gsfc_aoshima | 2011-12-16 06:46 | 世界のサッカー | Trackback | Comments(0)