ボールを蹴るということ

10月10日(体育の日)8時から10時半まで小学1年生を指導。
同じメニューを毎回行なうと、出来なかった子が少しは蹴れるようになるのがわかる。
「努力なくして結果なし」はオラァはよくわかっている。
毎日、おんなじ練習すれば、いつかは習得出来るはずだから。
石の上にも3年である。
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大学1年生のとき、チームには高校日本代表だった選手が8人もいた。8人ってすごくない?
当時のユース代表の選手はほとんど全員と云っていいほど関東の大学に入部している。
今みたいにJリーグはなかったから、まず大学に行くのが当たり前だった。
高校NO1の選手がごろごろいた。
高校選手権のヒーローたちがチームにいた。
この人たちサッカーの天才。
オラは普通の人。
おんなじことしても彼らはすぐ習得する。なんでも1回で出来る。
こっちは何百回も繰り返さないと習得出来ない。
そのぐらいのレベル差が実際あったと思う。
こういう天才に食らいつけるのに4年もかかった。
張り合うというのではなくマーク出来たというだけなんだよ。
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時間はかかるが出来ることもたくさんある。
切れやスピードは違うにしても、正確さは身に付くのだ。
なんてことを思い出しながら、1年生の練習に付き合っていた。

子供年代に大事なのはこの「正確さ」だと思う。
ただ、「蹴れる」と「正確に蹴れる」とは天と地ほどの差がある。
「止める」と「正確に止める」もおんなじだ。
正確に上限はない。ただただひたすら練習あるのみだと思う。
下限は蹴れないの一言で済む。

だからおろそかにしてはいけないのだと思う。
強さやはいつか強くなるのである。
遠くに飛ばすもいつか飛ぶのである。

サッカーほど失敗するプレーが多い競技はない。
お互い「失敗のしあいっこ」といっていい。
半分失敗して五分だし、4割失敗しただけなら圧倒的に攻めっぱなしの状況だ。
前に行くダイレクトパスが3つ、つながれば大チャンスになるのがサッカーだ。

だからといって7割、8割キープ出来ても絶対でないというのがサッカーだし、これこそが世界一のスポーツの醍醐味でもあると思う。
by gsfc_aoshima | 2011-10-11 07:05 | 横浜GSFC | Trackback | Comments(1)
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Commented by 通りすがり at 2011-10-11 12:36 x
「性格に上限はない」

深いですね。 日本の子供達に、浸透させたいです。
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