県リーグ第2節その2

4月21日に県リーグ第1節が行なわれた後、雨で第2節が中止になったりと、スケジュール調整とコンディションの維持が難しい2ヶ月だったと思う。
そんな状況の中での平塚FC戦だった。
平塚FCとのここ2年の戦いは非常にもつれる試合だった。
点を取られてはいれ、あるいは入れられては取り返す。こんなシーソーゲームの試合での2年間だったと記憶している。
勝敗も2009年は負け、2010年が勝ちとけっこう難しい試合展開だった。

簡単には収まらないとは思ったが、予想以上といったら平塚FCさんに申しわけないが、ほんとにいいチームだった。
DFは堅いし、中盤ではきちんとボールを正確につなげてくるし、前線での足のきわめて速いFWがたえず裏をついてきて、目指すサッカーが明確だった。

今シーズン、うちは志連のワントップから2列目を3人が構成し、2ボランチ、4DFと形が決まっている。この日もこの形で後半65分までの選手交代まで続いた。
前半は相手の裏へのパスに翻弄されて、しのいでしのいでというサッカーだったと思う。
うちの失点の多くのパターンは裏へ通されてやられる場面がけっこう多い。
この日はよくノーゴールで押さえられたというのが率直な感想だが、ヒヤヒヤとはしたがゼロで押さえられたというのを評価したい。

中盤から前線にかけては、ボールを奪ってもつまったサッカーに終始し、なかなかいい形がつくれなかったというのが全体の印象だ。
先取点にしても守屋の個人技でのドリブル突破からの得点であり、連動してサッカーが出来たわけでもない。
それが出来たのは後半20分、センターサークル付近から左サイドに展開し小山のセンターリングに江口が合わせたシュート。
ここまで来るのにこれだけの時間を要したというわけだ。
ポンポンポンというサッカーがなかなか出来なかったし、右サイドのDF二宮の驚異的な走りでの崩ししかなかった。

それが急に変わったのが後半25分のメンバー交代からだったと思う。
パパが入って2トップになった。
システムの変更が相手DFに混乱を招いたということ、そして平塚FCの足が止まりだしたというのも要因の一つではあったと思うが。
中盤の風通しが非常に良くなり、バランスのいいサッカーが出来るようになった。

若田のロングのキックを交代して入ったパパがことごとく競り勝ったことが劇的にチームの攻撃を進化させた。
昨シーズン、セネガルから来日し、うちのチームに入った当初はまだチームではお客さんと言うか、ものめずらしさばかりが目についた。
結婚もして、精神的に落ち着いたのかどうかわからないが、この日のパパはワンランク違ったプレーを見せてくれた。チームの一員としての証明を見せてくれた。
それが終盤での怒濤の3ゴールに結びついたし、今後につながることができたのは大きな収穫だった。

総合的な判断としての勝因は、走り勝てたということと、GK若田の安定した守備と、守備から攻撃への基点になり得たということがチームの勝利に貢献した。
これが勝利の方程式に今後もなってくれたらいいと思っている。

「走る」それこそがサッカーの原点だと思うし、相手の足が止まるまで走り通す。
それを実践出来たことが大きい。
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by gsfc_aoshima | 2011-06-28 06:59 | 横浜GSFC | Trackback | Comments(0)