グッド香川
2010年 12月 14日
月曜日の朝のブンデスリーガの結果はほんと楽しみずら!
ドルトモントのサッカーがシンプルでよく走り、2列目の選手がどんどん追い越してくる。
そして必ず、ボールは香川を経由する。
ワントップのバリテスとのコンビネーションも最高だし、香川から素晴らしいスルーパスがバリオスに行くし、バリオスからもたえず香川に落としたり、スルーパスを出す。
香川の凄いところは一旦タメをつくれるところで、いつもフリーの状態をうまく作れるところだと思う。
「急がば回れ」が非常にうまい。
そして右も左もきちんとシュート出来るところだ。
本田のように左一本というわけではないところも大きな強みだし、相手のDFは香川を捕まえるのに非常に苦労しているのがこのビデオでよくわかる。
そしてやっぱし香川の良さは、思い切りのいいプレーが非常に多いということではないだろうか。
そしてシュートの正確性を含めたボールコントロールが誰よりもきちんと出来るということ。
ボールをカーブさせたり落としたりすることばかり目が行くのが昨今の子供たちだ。
あのゴールシーンを含めた正確無比なサイドキックは、ほんと、こどもたちのいいお手本だと思う。
では香川のプレーを見てみよう
そして内田がPKのあとの空振りのシーン
それから森本の退場したシーン
最初に森本がヘッドの競り合いの時に気持ち的に負けて競り勝つ気がなかったのが最大のポイントだ。若さ故と言えないプレーだし、自業自得の退場だ。
アホだし、何度倒されても気持ちを押さえる香川とは大きな違いだし、悲しいほど差が大きい。