コーチの声

8月16日Jr.ユースがジュビロ磐田のJr.ユースと練習試合をおこなう。
東名高速、牧ノ原が地震で路肩が崩れ、開通した初日、横浜から磐田までの220キロ、けっこうスムーズで下りはさらにスイスイだった。

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5時半に横浜を出発し、途中何度もユックリ休憩しても9時前に磐田に着く。
10時半の集合までに時間があるのでジュビロ磐田の大久保練習グランドと、隣接のユメリアを見学する。
ユメリアではU-16の東海4県国体の大会が開かれていた。
ちょうど選手が集まるところで静岡の選手達のがたいの良さにびっくりした。
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9時半からジュビロの練習があるのでそちらに移動する。
練習場に出ていたのはコーチ3人と選手4名だけだった。
この日は大宮との試合がアウェーであるのでみんなそっちにいってしまったようでけが人をのぞく4名だけの練習ー中山選手と茶野、GKの吉原、あと1人はよくわからなかったが。

基本の練習をおこなっていた。
練習の中身は、まあどうちゅうこともない。
目新しい練習をしているわけではないが感心したことがふたつある。
先ず第1は4人がまじめに汗を流していたということ。
ともすればメンバー落とされているわけだし、ましてたった4人。
モチベーションだって下がる。
でも必死さが伝わってくるだいね!
ヤッパしプロだと思った。
まして中山なんかは失礼だが40越えているだに
でも必死にやってる。
中学生がどう感じ取ってくれたか!
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第2は4人の練習を指導しているコーチにも感心した。
とにかく声を出しているのである。
サーキットの練習をしている時でもズ〜〜ッと声を出している。
選手の一挙一等即に声をかけているのである。
「いいよ〜!ごん!」「ナイス」
「そうそう!」「今のぉ〜!』等々

3対1の玉廻しでは選手と一緒に大笑い、明るい声が絶えないのである。
これだと思った。
コーチが腕を組んでみているようではだめなんだな!
選手と同じ目線で練習を見て、そして練習に参加していないと!
その表現の一つとしての声の掛け合い。
僅か10分ほどの練習見学ではあったがいい勉強をさせていただきました。
by gsfc_aoshima | 2009-08-21 05:39 | 日本のサッカー