裏へ出せ

小田原招待に行ってきた。一応横浜代表なのでけっこうなプレッシャーがある。
勿論子供たちも多少はあるだろうが、スタッフのほうにである。
昨年の優勝校は横浜のチームだったのでへんなサッカーできないという事でのプレッシャーである。

4チームのリーグ戦で23日の決勝トーナメントの進む事になるのだが、最下位はお役御免となるのでなんとしても3位以内に入らんといかん。
結果は第一戦から6−0、0−2、3−1の2勝1敗の2位でなんとか面目は最低限保たれたのかな。
みんな一生懸命ボールを追っていて、やっぱり少年サッカーは楽しいなと実感する。
大人やJr.ユース達と違い、スピードや、力強さはないのであるが、技術に関しては、へたなおとなより小学生のほうがきちんと止めたりすることが容易に出来る子がいる。

そんなこんなで飽きない一日をすごせたが気になったことがひとつ。
昨今のサッカーでは「裏に出せ」が大流行りである。この大会でもベンチからけっこう出ていた。猫もしゃくしも「裏」である。ただ、こどもたちほんとにわかっているんかいと、心配になってきた。状況や技術により、裏にもいろんなバリエーションや出し方がある。
敵の頭の上をこすボールを出すのか、敵の間を通して裏に通させるのか。
受け手側にも裏から走り込むこともあるだろうし、裏へ走り込むこともある。ちょっとわかりにくいか
要は敵の背後をうまくつくことなんだが、もうちょっとこどもたちにわかりやすく、いろんなパターンがある事を状況をつくりながら教えたらより効果的な攻撃が出来るんではないかなと思った次第。
ただ単に「裏」といってもけっこう奥が深いんである。

これを習得するのに効果的な練習方法を一つ紹介。マリノス岡田がよくやっている練習です

人数はフルの22人のフォーメーション練習であるが(わかりやすくA,Bチームで云おう)
 ①Bチームは自軍コートで動かない。もちろんポジションにつく。
Aチームの選手も自軍コートでそれぞれのポジションについているのであるが、サイドにいるコーチがゴール前にロビングボールを出してキーパーがとったときからプレーがはじまる。Bチームはたったままで動かない。Aチームはすべてダイレクトプレーで前に進むのであるがその時、なるべく速く、リターンとスルーパスをうまく使いながらあいてごーるまえまでもっていき 、シュートする。Bは立ってるだけなんで簡単そうにみえるがこれでもけっこうパスミスが多い。Bに当たってもBチームはとれない。
シュートを打ったら、こんどはAチームは自軍にもどって守りの位置について交代するのだが、子供の場合はある程度、攻撃なら攻撃をしばらくやった方が効果的かもしれない。
 ②つぎの段階はBチームは攻めてくるAに対し、全体的に上げ下げだけをする。基本的にボールには寄らない。
 スペースは立っているときと同じようにあるが、上げ下げがあるのでより実戦に近いフォーメーションプレーができる。Aは①とおなじようにボールを相手に当てない事をこころがける。
③はこの2段階でイメージをつかんで実戦プレーに入って行く。このときもワンタッチ、ツータッチぐらいのはやいパス回しでこころがけたらいいと思う。
簡単なようでむつかしい面もあるがこれやったらマリノスみたいになること保証します。

以上、「裏」へ通す実践編でごじゃりますでした
by gsfc_aoshima | 2004-11-22 07:22 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)
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