41歳の少年

1月24日のTV番組「うるぐす」で横浜FCの三浦カズの特集をしていた。
グァムで自主トレをしているカズのもとをかつての僚友、武田修宏が訪問するという設定だ。
カズの自主トレには今は柏のGKで日本代表にのぼりつめた菅野がついていた。

武田君は完全におっさんの体型になっていた。
悲しいぐらいのくずれた体で引力に逆らっても無駄だよなと感じられる。
それにひきかえ、41歳のカズの動きはなんなんだろう!
もうすぐ42だそうだ。
2年前、横浜みなとみらいのサッカーパークでカズを見たとき、痛々しいぐらい研ぎすまされ、シェイプアップされていたが、それよりは若干太いかなという感じ。
いい感じの体になっていたと思う。

武田君のインタビューとそれに応えるカズの話が面白かったので紹介したい。
とにかくカズってサッカーにまじめで真摯に立ち向かっているんだなと感じられて好感が持てる。
40を越えて、この少年のような輝きってなんなんだろう!
日本中探しても、こんなおっさんいないと思う。
おっさんなんて失礼だな。
こんな青年いません!

武田からの質問
41歳を超えての前提なんだが、
点が入らないような弱気になった時は
「弱気になった時の支えは、練習しかない」

以下、カズの発言をそのまま列記する。
「やりすぎたら疲れる。でもやらなければ落ちる」

一番大事なことというか、こだわりは
「サッカーをリスペクト−尊重している。サッカーをおろそかにしない。
サッカーを軽く見てはいけない。試合に出られない時や、チーム状態が悪いときには、なんで俺を出さないんだと監督なんかの批判をしたくなるが、全てを受け止めることが大事でそれがサッカーをリスペクトすることなんだ。」

「こどもは男の子が二人いるんだが、サッカーをやってなくて野球をしています。
このまえ、家族4人でグランド1面借り切って野球をした。
けっこう疲れるよね」

「着るものは誰にも触らせない。どんなに酔って帰ってきても、スーツは自分できちんとしまうし、明日なにを着ようか、かならず袖を通して確認してから寝る。もちろんワイシャツやらネクタイも締めてだよ!」

「指導者は無理かも!
サッカーがよくわからないんだ。分析出来ない!
指導者ってすごいよね。
プレーしているのが一番楽しい」

「最近の質問はこればっかしでどちらかだ!
いつまでやるんですか?
がんばってください!」

「じぶんとしては、サッカーをやりきりたい!
納得しないまま終われない!
途中で交代なんかさせないで、使い切ってほしい。
カスカスになるまでやらしてよ!
僕はサッカーをやるのがほんと好きなんです」
                     以上

日本一のサッカー小僧だと思います。
J2でだめならJFL、それでもだめなら地域リーグ、さらに県リーグでしか使われなくなってもやるんだろうな!
灰になるまでだな。

あと8年もしたらシニア世代になる。
その頃にはシニアのワールドカップも出来るかもしれない。
カズサン、それを狙ってるのかもしれないよね。
今のまま行ったら世界のイレブンのプレ−ヤーになるのは間違いないんだから。
素晴らしいサッカー人生

指導者になる気なんて全くないカズの気概にまさに脱帽である。
40すぎまで現役で頑張り、自らを一輪の月見草と言った「野村監督」を絶対越えているとお思いました。
シニアの日本代表になり、意地でも指導者にはならないんだろうな。
フランスワールドカップの最終メンバーからはずれた悔しさ、それに対する意地やら自らのプライド、そんなもろもろのものが今のカズを、そしてこれからのカズを支え、向上心を作り上げているのだろうと思う。

応援したいよな!
by gsfc_aoshima | 2009-01-27 06:15 | 日本のサッカー | Trackback | Comments(0)
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