ワールドクラスのインサイドキックは違う

サンスポニュースより

クラブワールドカップ決勝
【終了】 ▽2008/12/21(日)19:30 ▽競技場:横浜ニッパツ
リガ・デ・キト0(0前半0)1マンチェスターU
 得点ルーニー(後半28分)

 退場ビディッチ(後半4分)
▽選手起用(→:交代選手)
位置No選手名位置No選手名
GK1セバジョスGK1ファン・デル・サール
DF2N・アラウーホDF5ファーディナンド
DF3カジェDF15ビディッチ
→後32分4アンブロシDF21ラファエル
DF13リアスコ→後40分2ネビル
→後37分20ラレアDF3エブラ
DF14カルデロンMF8アンデルソン
DF23カンポス→後43分24フレッチャー
MF7ボラーニョスMF16キャリック
→後42分19ナビアMF13朴  智星
MF8ウルティアMF7C・ロナウド
MF15W・アラウーホFW10ルーニー
MF21マンソFW32テベス
FW16ビエレル→後6分23エバンス
▽戦評
 マンチェスターUは相手の粘り強い守備に手を焼いたが、後半28分にC・ロナウドのパスを受けたルーニーが右足で均衡を破った。後半早々にビディッチが一発退場して数的不利になったものの、個々の能力で圧倒した。
 リガ・デ・キトはGKセバジョスが好セーブを連発。堅守から速攻を狙ったが、相手を崩せなかった。
得点詳細
後半28分マ キャリックからの縦パスをエリア手前中央で受けたC・ロナウドがエリア左にグラウンダーのショートパス。ルーニーが走り込みながら右足を振りぬいて低い弾道の鋭いシュートを放つ。GKが左に飛びつくも届かずゴール右に突き刺さる。マンチェスターU1-0。


以上 

※直助の総評というよりも感想−以下の通り

結果的には最小得点差でマンチェスターUが勝利したわけなんだが、サッカーの持つ魅力を引き出せる力は格段の差があったと思う。
持っている引き出しの量が全く違う。
個人の力にしてもチームとしての戦術やらにしてもである。
キトのサッカーははっきしいって面白くないんだもん!!
マンソがボールを持った時にちょっとと云う感じ!
だからといって彼がワールドクラスの選手かと云えばまだまだだ。

この試合、10人になった途端、ファーガソン監督はルーニーをサイドに持っていき、ロナウドをワントップに上げた。
これがこの試合の最大の切り替えというか、ものすごいことをするなと感じたわけで、ファーガソンはPK狙いではなくなにがなんでも90分で決着つけないと南米の2流チームに負けるわけにはいかんと思ったんだろう。

それに応えるべく、ロナウドの動きは秀逸で結局、ここからルーニーに落としてのシュートで勝利する。
オラァが注目したいのはこのルーニーのシュートである。

前半からルーニーはものすごいシュートを打っているんだが、ほとんどキーパーの正面だったり、かわされている。
得点の場面のシュートはそのあたりをきちんと修正して打っているのである。

インサイドキックだに!!
あの距離だに!
そしてあの角度だに!
そしてロナウドから来たボールはスピードのあるボールじゃあないだに!
走り込んでではなく立ったままワンステップぐらいだっただに!
ていうことは相当のスピードのサイドキックを打つのは通常難しいだに!
なおかつ相手DFが目に入ってくるプレッシャーがあるなかでのサイドキックだに!!

普通はインステップキックだよな!
日本選手ならたぶん、そうして、まちがいなくゴロではなくライナーか、ふかすよな!
もしサイドキックでシュートしたとしても浮かしてカーブをかけたシュートだと思う。
ゴロでは打てない。
よっぽど自信がないとサイドキックは出来ない場面だったと思う。
彼自身の心理状態だって相当プレッシャーがかかっているなかでの一瞬の対応。

これこそがワールドクラスのサッカーであるという見本のロナウドとルーニーのアシスト、そしてゴールだった。

彼の持っている天分と練習の積み重ねからの努力の結果があのサイドキックだと思っている。
子どもたちにも正確なキックを教えないとだめだなと感じさせられるプレーだった。
by gsfc_aoshima | 2008-12-24 07:16 | 世界のサッカー | Trackback | Comments(0)
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