残り1枠の重み
2008年 12月 14日
仙台CKのボールを前線にロングパス。
松浦のちいさなステップとスピードの落ちないドリブルで相手DFに詰めさせなかった。
そして確実なシュート。
みごとなゴールだったと思う。
その後は時間の消化だけだと思ったが、仙台はそれでもあきらめなかった
ロスタイム4分はなんだか長いなあ。そんなに中断した場面はほとんどなかったはずだったけんど!
ロスタイム3分でのCK
リャンのキックは左隅へ
カワグチィ!どうしたんだい!
セービング忘れたんかい!
左足に体重乗っていたんかい!
そのあとの1分にこの試合のすべてが凝縮されていた。
最終的には点が入らなかったが、カワグチィがゴール前からはずれてしまったなかでの強烈なシュート2本
2本目はカワグチがセーブしたけんどよく守ったと思う。
どちらかが入っていたら、磐田降格だったし!
どっちが勝つのかまさにわけわかんなくなるほどのアゥエー2倍ルール。
けっこう、このルールが勝負を面白くしてくれた。
どちらのサポーターも涙涙の試合内容だったが、内容的にはすばらしい中身だけだっただけに満足されたのではないか!
仙台もこういうゲームを来シーズンもされたら、必ずや昇格のチャンスは多いだろう。
とはいえ、トワエモア!
磐田は松浦というラッキーボーイがこの入れ替え戦で出たけんど、来シーズンのことを冷静に考えると、「このままで大丈夫?」といいたくなる。
そうとう荒技使わないとことしの二の舞は間違いないところだと思う。
特に外人3人は全部入れ替えないといけないし、あまりにもけが人がシーズンを通して多すぎる。
オフトさんは来シーズンはやらないということなんだが、それはそれでいいとして、どういうチーム作りをこれからしていくのか、黄金時代をまた作れるのか、まだなにも始まっていない。
中山ゴンが大きすぎて、これに代わるリーダーがいないのである。
かなしいけんどゴンちゃんがいないほうがチーム作りが出来るんだな!本当はよ!!!
けっこう心配である。